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テーマ:プロ野球全般。(13940)
カテゴリ:スポーツ
9月のナイトゲームを観戦。
真夏の蒸し暑さはようやく和らぎ、過ごしやすい夜だった。 この日の座席はは三塁側のフィールドシート。内外野の守備の動きをグラウンドレベルに近い目線で感じられるシートだった。 ![]() 一番のお目当ては、これまで2試合連続完封中の西武の先発、今井達也投手。 ![]() しかしなんと、意外にも2回を投げ終わったところで降板してしまった。 初回からマウンドの土の状態を気にする素振りや、投げ終わった後のイライラしたような仕草などが遠目にも見えていて、調子が良くないのかな…とは感じていた。だけどそれにしても早い降板だった。 大リーグのスカウトがたくさん来てるとか、三試合連続完封を達成したらタイ記録だとか、周囲の雑音に集中を乱されたのかもしれない。 対する楽天の先発、岸投手も少しいつもとは違う立ち上がりに見えた。 ![]() 投球間隔が普段より長いように感じたし、それとの関連はわからないけど連打も浴びていた。 それが、キャッチャーが堀内から石原に代わると、ボールが持ったらすぐに投げる体勢に入るいつものテンポが戻り、これも関連はわからないけど、スコアボードにゼロが並び始めた。 僕自身、試合途中にキャッチャーを代えられる程選手層の厚いチームにいた経験がないこともあり、この交代には「おっ」と思った。そしてキャッチャーを代えることでピッチャーが立ち直ることがあることを知った。 結局先発投手として100球を投げ切った岸投手はさすがだと思った。 この日の三塁側フィールドシートからは、内野ゴロの捌き方、外野手の飛球の追い方などが良く見え、プロの守備力の高さに改めて感じ入った。 その中でもとりわけ、西武のショート、滝澤夏央選手のレベルの高さには目を見張った。 ![]() 身体は小さいのに足が速くて捕球も確実で肩も強い。動きがいつもキビキビしていて見ていて気持ちが良い。そんな選手だった。 試合途中でショートに源田が入り、滝澤はセカンドへ。楽天では村林と宗山が春先にショートの定位置を争っていたように、西武のショートのポジション争いにも凄いものがありそうだ、と思った。 この日、序盤から荒れ気味の試合で帰りが遅くなった。 プロ野球選手たちの守備力の高さに感動しながら家路についた。
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Last updated
September 23, 2025 12:00:15 AM
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