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January 7, 2026
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カテゴリ:スポーツ
近鉄〜楽天〜シアトル・マリナーズで活躍し、しなやかな投球フォームから糸を引くようなストレートを投げていた印象のある岩隈久志投手が、彼自身のピッチングについて書いた本をみつけた。



少ない球数で、ストライクゾーンにどんどん投げ込みながら、凡打の山を築いていく。
そんなイメージが岩隈投手にはあった。

投球フォームには威圧感はなく、感情を露わに投げるタイプでもないのになぜかバッターたちは次々と凡退していく。

なぜだろう…

ずっと不思議に感じていたことを、この本を通じて知りたいと思った。

読み終えた時、技術的なことよりも先に「野球はこういうスポーツであってほしい」とまず思った。
根性とか猛練習とか気迫とか、僕の知っているアマチュア野球にはそれが前面に出てくるところがあって、指導者には自分の知識のなさを怒鳴り声でカバーしているような人が少なくなかったと思う。
そして選手サイドにしても、若い時分に散々しごかれた経験を自慢話にしているような元球児たちがゴマンといる。

岩隈投手はおそらくそういうタイプの人ではない。
かと言って優しいだけではなく、かつて近鉄バッファローズがオリックスに吸収された時、選手を軽視する球界再編に納得できない岩隈投手は球団の意向に逆らい、オリックスがいらないと言った選手たちと一緒に新設球団(楽天イーグルス)に移籍した。
彼の芯の強さには人並み外れたものがあると思う。

そんな彼だから、根性論が大手を振るう野球部にいたとしても、彼の信ずるスタイルを貫けたのかもしれない。

自分の筆力ではとても書き尽くせないが、僕自身の経験に照らしても合点のいく技術論、つまり、素人に毛が生えた程度の野球人にも理解できるレベルまで咀嚼された野球上達の秘訣がたくさん書かれていた。

この本に感謝しつつ、備忘録的にいくつか残しておく。

・腕を振るポイントは…トップからリリースまでずっとではなく…ヒジが出て「顔の横あたりから腕を振る」感覚。腕を振るのはここだけ。

・カーブを投げる時に…「捻る」イメージはない。…「指パッチン」のように親指と人差し指を鳴らす感覚。このパーンと鳴るところでリリースするようなイメージ。

・どんな変化球を投げる時も…手首は立てなくてはいけない。

そして最後に、
・自分でコントロールできないことは深く考えてもしょうがない。





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Last updated  January 7, 2026 12:00:16 AM
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