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January 17, 2026
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2016年のアメリカ大統領選挙を民主党の大統領候補として戦ったヒラリー・クリントン。
この選挙で何があったのか、彼女は何を思っていたのかをヒラリー自身の言葉で綴った本。



当時、選挙期間中のどの場面を切り取ってもヒラリー候補の方がまともに見えた。
さらに言えば、共和党の大統領候補がドナルド・トランプであることが余りにも謎で、これほどまでに品性も品格も知性も感じられない人間が大統領選挙の場にいることが不思議でならなかった。
どうしちゃったの?アメリカ、という思いだった。

そしてこの選挙以降、日本の選挙でも有権者の投票行動が思慮に欠ける、無責任なものになってきたように思う。

練り上げられた政策や、世の中全体に最適な政策を訴えても「優等生」とか「意識高い系」と嘲笑われ選挙には勝てない風潮が強まっている。

国民に尽くす気持ちがなくても、そして鼻先にニンジンをぶら下げるような国民を舐めきった公約を掲げても、資金があり、エンターテイメント性に長けていれば票が集まる空気感も強い。

この本は、当時のロシアの動きにも少なからず紙幅を割いている。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が3年にも及んでいる今、そして戦争終結への仲介でノーベル平和賞獲りを目論むトランプ大統領が奇妙にロシア寄りの姿勢を見せている今、この本を読むと腑に落ちることも多い。

絶望と不安の中に、微かな光を探す思いでこの本を読んだ。





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Last updated  January 25, 2026 08:35:34 AM
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