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カテゴリ:本
原題は The price of time - The real story of interest-。2022年に出版され、日本語版は松本剛史氏の翻訳により2024年に出版されている。
【目次より抜粋】 金利の歴史/時間を売る/低金利はさらに低い金利をもたらす/発起人の利得/大きく、膨らんだ、醜いバブル/信用を食べてはいかが/不安の対価/金融抑圧と中国的特色/隷従への新たな道 【感想】 金利をテーマに書かれた500頁にも及ぶ本。 子供の頃、次のように学んだ記憶がある。 ・もともと世の中には物々交換しか存在しなかったが、貨幣の登場によって経済活動は活発化した。 この本によるとそれは正しくないらしい。 物々交換より前から信用取引は存在していたとのこと。 そして、この本から察するに、金利と景気の関係には諸説があり、国の金融政策が正しかったかどうかは結果からしか判断できない、ということもわかってきた。 もう一つ、金利を低く抑えすぎると質の悪い投資が広がり、その破綻によって大恐慌やリーマン・ショックなどの経済危機が引き起こされる可能性が高まる、との記述は説得力があるように感じた。 総じてこの本は経済学の専門書に分類される内容と思われ、500頁というボリュームと相まって僕の理解はなかなか追いつかなかった。 それでも新たな知見に触れるありがたい機会になった。 感謝。
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Last updated
June 21, 2026 12:00:12 AM
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