彩りに溜息…(ファンタジースプリングス)Tokyo Disney Sea
2024年6月にディズニーシーにオープンした新エリア「ファンタジースプリングス」。ディズニーランドに比べ、もともと大人感が漂っているディズニーシー。その中でもさらに上質な、飛び切り美しいエリアが誕生した、と行ってみて思った。エリア内は全体に淡い色合いで、どこを歩いても美しかった。言い方はおかしいかもしれないけど、絵画の中にいるような…言い換えると絵本の中にいるような…そんな気分になった。この日、ファンタジースプリングスのエリアには入場制限があって、再入場も不可。座ってひと休みする場所を見つけるのも難しいくらいの混みようだったけど、そのうちエリアを自由に出入りできる時期が来たら、どこかにゆっくり腰を下ろして、1日風景を眺めていても充分楽しいかもしれない。そんな贅沢な楽しみ方もいつの日かしてみたいと思った。午後からエリアに入ったこの日、はじめに「ラプンツェルのランタンフェスティバル」でボートに乗って…次に「スナグリーダックリング」で「ラプンツェルのマジカルミルクティー」を味わって…そして「ジョリー・ロジャー号」でフック船長になったつもりになって…あとはぐるぐる歩き回って…夕方暗くなってきた頃、後ろ髪を引かれる思いでエリアから出た。惜しくも「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」には予約を弾かれたので、これは次回の楽しみに取っておくことにした。