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2013/05/29(水)15:36

あやしい せんさー

日々の生活(202)

もう筋肉痛で... 両足、イヤ全身が痛くて。特に太腿の裏側がぁ~。 昨日、夫の希望通り動物園に行った。で、5時間以上歩き回った結果がこれさ。 まぁ日頃だるまのような過ごし方をしてるんで、突然の運動はキツいわぁ... 動物園はとにかく広いんで、無意味に全部見て回るんではなくて見たいところだけを決めてピンポイントで回ろうと提案。が、夫はいろいろ見たいようである。 私「だったら別行動で5時に動物園の入り口集合にしようぜ」 大体疲れるだけなんで行きたくもなかったのに。夫は渋々だがついてくるようである ビジターセンターで早速地図を確認。※地図は$2。ええ、けち臭い私達はもちろん買うことはなくてよ。大体何年も年2回も来てるのに一々買ってはられない Olmsted WalkからElephant TrailsとAmerican Trailを抜けて、アザラシやアシカを見ながらAmazoniaへ。それからKid's Farmを抜け、Olmsted Walkへ出てゴリラだのタコだのを見ながら帰ろうと話す。 が、夫のヤロウ地図を見ようともしない。アンタ、地図は頭に入ってないやろ。ちったぁ真面目に見ろよ。 歩き出すと早速、 夫「あっ、シマウマだよ。チータだって。あっ、Asia Trailだって。ジャイアントパンダだ」 結局、全部見たいようである。うるせーよ。行かないっつったら行かないの。何時間かかると思ってんだよ。こんなシマウマとか見て時間食ってるから、私の好きな最後のAmazoniaで過ごす時間がないんジャン。 私「いーな、お互い見失ったら5時に動物園の入り口のライオンのところに集合だからな」 で、案の定、地図を頭に叩き込んでなかった夫といると道を間違える(きっとワザと)。夫怒ったように、 夫「もう仕方がないなぁ、一旦Asia Trailに戻ろうよ」 私「待てぃ!何考えとんねん? 大丈夫、私覚えてるから。あの塔の見える教会の方向が16th ストリートでAmazoniaの方角だから。Asia Trainlに行きたいんならアンタ1人で行け」 まぁそんなこんなでアシカやアザラシを見ながらAmazoniaに行くわけですな。 で、ここで妙なことが。Amazoniaで水中のエイだのアロワナだのカメだのを見ている時、妙に馴れ馴れしく近づいてくるアフリカンアメリカンの男が。私の横で一緒にしゃがんでみたりと、ちとキモい。距離感のない人物に出会うと、どーも怪しいセンサーが働く私。コイツ一体どこからついて来た?が、今回は夫も側にいることだしぃ と怪しいと思いながらもやり過ごしていた。 Amazonia最後の部屋でトイレに行ったり、恐竜の骨や本を椅子に座って眺めていた。するとぉ、あの怪しい男が出口から入って来て私達二人を見つけたと思ったら 男「ああ、こんなところにいたのか」 やっぱ怪しいわ。ここはヘタに会話をして一緒に行動する羽目になるようなことをしてはいけない。一心不乱に本を読むフリをしながらスル~ 5分ほど私達の側にいたが、やがて建物から出て行った。ガラス越しに男がKid's Farmの方へ行くのを確認して、夫を促しもと来た道に引き返す。 私の怪しいセンサーを思い過ごしだと笑う夫。で、Amazoniaに入った瞬間からついて来たことを教える。思い出せよぉ~。一番最初のエイのところで妙に馴れ馴れしかったジャン。やっと思い出す夫。アンタってホント鈍いよな。 夫「だったら皆が帰っていなくなるまで、ここでのんびりしてたらいいじゃないか。皆がいなくなる頃には彼も帰るよ」 アホたれ。誰もいない状態の方が危険だろーが。人混みに紛れて避けた方がいいだろーが。アンタ... ホラー映画だと一番にヤラレルタイプやね 周りを警戒しつつもと来た道を戻り、小哺乳類だの、ゴリラだの、invertebrates(無脊椎動物)を見てまた休憩していた。とぉ、気がつきゃあの男が隣に立っていた。夫に目配せで知らせる。まったく気づかねぇ夫。小さい声で囁く「him」 夫大きな声で答える「何だってぇ?」コイツ状況にちったぁ気を配ってくれぇ。もう夫の腕をとってラブラブのフリをしながら「him」 やっと気づく夫。やっぱアンタとは危機を乗り越えられそうにないさ... そこからは別に見たくもないライオンだのトラだのを見ながら、後ろをついて来られてないか警戒しながら早歩きで入り口に向かう。ずぅっと上り坂で疲れるが、付きまとわれるよりまし。 まぁAmazoniaまではチンタラ歩いていたのが、残りのほとんどを早歩き、それも上り坂。で、筋肉痛がぁ... それにしてもさ、あれだけうじゃうじゃ人がいながら、なんつーかみょ~な孤独感? 不快感? みょ~なプチ恐怖感は久々に味わったさ。 去年、NYに行った時のこと。グランドセントラルからパークアベニューをウィンドウショッピングをしながらチンタラ南下していた時、もちろんたくさんの人が同じ方向に歩いている中でずぅっと同じスピードでついてくる男がいた。これも怪しいセンサーですぐ気づく私。で、相変わらずまぁったく気づかない夫。 途中、パークアベニューを横切ったりしたが、やっぱ同じように何ブロックもついてくる。こりゃぁ完全におかしいさ。で、またパークアベニューを横切る フリをしながら真ん中まで行き元の場所へ引き返す。ワケわかめの私の行動に振り回される夫は怒り出す。そこで怪しい男のことを説明する。また笑う夫。 が、パークアベニューを挟んでもずぅっと同じ速度でついて来る。これでやっと気づく夫。途中ウィンドウショッピングをするフリをしながら様子を伺う。やっぱ振り返って私達を見ている。よしっ!!巻いてしまえっ!! と言うことで、巻きましたとさ。 それにしても夫、アンタ鈍感過ぎ。それにきっとオレら、いやもしかしたらアンタはいい鴨に見えるのかも。

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