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やましたはな「ANGEL研究会」

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2010.03.03
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カテゴリ:カテゴリ未分類
エノク書第一章をゆっくりと読んでいます。
第一章は「エチオピア語エノク書」です。
アラム語で書かれたものがギリシャ語になり
エチオピア語に訳されたと考えられています。

天使について調べようと思うと
どうしても聖書を読まなければなりません。

アメリカにいた時には
聖書勉強会にも出席していたのですが
解説がないと全く分かりませんでした。

聖書はヘブライ語で書かれたのかと思い込んでいましたが
旧約聖書の一部はアラム語です。
イエスはヘブライ語も話したようですが
西方アラム語も話したそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%A0%E8%AA%9E

シリア地方やメソポタミアで紀元前五百年から六百年頃に話されていたアラム語。

世界史のクラスでおぼろげに聞いた・・・
アッシリア帝国
新バビロニア
アケメネス朝ペルシャ帝国
などでもアラム語が使われ
国際商業言語だったと言います。

***
エノク書は紀元前一世紀から二世紀頃に書かれたので
旧約聖書よりも古い。

現在ではエチオピア正教では聖書に含まれていますが
一般的には偽典です。

儀典は正典ではないので
認めてもらえないわけです。

エノク書を読み進めるほどに
わけが分からなくなってきましたびっくり


参考文献
村岡崇光訳「エチオピア語エノク書」
http://www1.ocn.ne.jp/~koinonia/apoca/3enochoutoline.htm





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最終更新日  2010.04.04 12:19:19



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