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カテゴリ:四大天使
旧約聖書に出てくる天使は、おおまかに言うとミカエルとガブリエルだけです。
あとは、神の使いとしか書いていない場合がほとんど。 その曖昧な神の使いに どんな天使を当てはめるのかは 本当にその人の趣味や好みだという感じがします。 以前から、エノク書には ウリエルをはじめとする 天使の名前が沢山出てくるのは知っていましたが これほどまでにはっきりと名前が載っていると 天使好きの私は、思わず「おうっ!」と唸ります。 そして、天使のイメージが全く変わります。 優しいだけが天使じゃないのです。 天使って、困った時に助けてくれる存在じゃなかったの? と思わず意見したくなるほどです。 *** エノク書第10章にこんなことが書いてあります。 「偉大な主はウリエルをノアも元へ送ります。 そして、ノアに次のように告げよとウリエルに対して言うのです。 地球が破壊される日が近づいていると。」 それから主は、ラファエル、ガブリエル、ミカエルに対しても それぞれの任務を告げます。 ラファエルにはアザゼルの手足をしばりつけ 砂漠の暗闇に葬る役割。 ガブリエルには、悪い奴や不義で生まれた子供たちをやっつけるようにと。 ミカエルには、シュミハザをはじめとする 人間の娘と交わった天使たちをこらしめるように。 どうやら天の秘密である占星術や 金属の加工などを人間に教えたことが 神の怒りに触れたようなのです。 これが、すべて本当の話とは思えないので 何らかの比喩が含まれていると思います。 参考文献: Guadalupe Baptist Theological Seminary Press edition (c)1995, 2000 by Ronald K. Brown Originally published in 1997 by James C. Winston Publishing Company, Inc. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.09.24 21:06:05
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