[おすすめスポット]の記事一覧 | イマコレ！旅百景　by VICWAVE

唐津城の藤

新緑がやさしい春の陽気に誘われるように唐津にきました。唐津城では新緑の中に鮮やかに映えるつつじが満開を迎えてました。この唐津城は、豊臣秀吉の家臣、寺沢志摩守広高によって慶長７年（1602）から７年の歳月を費やして築城されました。そして唐津城と言えば、藤で有名です。その藤もほぼ満開の状況です。ゴールデンウィークの前半までは見ごろだと思います。展望所からは玄界灘と虹の松原の雄大な景観をご覧いただけます。

佐賀で河津桜を見るならココ！

「もう桜が咲いた」という情報で、早速見に行って来ました。場所は、見帰りの滝で有名な相知町。見帰りの滝の下流にある公園あたりに咲いてました！まだ３月の上旬というのに・・・早咲きの桜なんですね花は一重ですが、淡紅色の花をつけて可憐な桜です河津桜は、ヒカンザクラと早咲きオオシマザクラの自然交配種とみられ1955年に飯田勝美氏が静岡県賀茂郡河津町田中で原木を偶然発見したことが由来だそうです河津って、地名だったんですね。（てっきり河の近くに咲くからかなって思ってました）菜の花の鮮やかな黄色と淡紅色のさくら・・・春ですね～♪この川の800メートルほど上流に、有名な『見帰りの滝』があります。（写真は紅葉の時期の頃に撮影したもの）近くに都荘という宿があります。お昼の食事もできるので、鯉の洗いやヤマメなど地元グルメを堪能できます。川魚が苦手な方には、こちら「姫あじさい膳」1,260円（税込）季節膳４点（季節により替ります）茶碗蒸し、御飯、お味噌汁、香物、デザート大浴場もあり、湯船につかって自然を楽しむこともできます。この宿には露天風呂がついた客室もありカップルや夫婦の宿泊におすすめです！趣色々・・・自然を満喫できる露天風呂付客室はこの季節が最高！お部屋の露天でワインや日本酒を愉しむサービスもあります♪☆☆☆　　おすすめの宿　　☆☆☆■あじさいの宿　都荘〒849-3223 佐賀県唐津市相知町伊岐佐568-20955-62-2413交通アクセスＪＲ九州唐津線　相知駅より車で８分★じゃらんネットでこの宿を見る　こちら★楽天トラベルでこの施設を見る　こちら

平戸藩主別邸　『梅ヶ谷津　偕楽園』

梅ヶ谷津　偕楽園は、第35代平戸藩主松浦熈(まつらひろむ)公の別邸として使用され、がつては第30代藩主雄香公の茶室が設けられていた由緒ある処です。国指定の登録有形文化財として認定を受けて、また長崎県のまちづくり景観資産として未来へ残すべき貴重な財産として位置づけられています。今から約200年前、西暦1800年頃、熈公(号を観中と云う)が梅ヶ谷津偕楽園と命名されました。観中熈公は、近藤慶吉を園主とし、梅谷鶴友(りゆう)の名を与え、この地を管理させ、詩歌や書画に優れた文客を集めて、蹴鞠・茶の湯と雅趣を競い楽しまれました。建物は数寄屋造りで格高楼、真写楼、風月軒、からなり今でも資料館として公開されています。また庭園は小堀遠州好みの九十九島と対岸の青砂崎を借景にした、枯山水や乱れ築の石垣など回遊式の庭造りになっています。殿様の御座所上段の間が現存して欅（ケヤキ）の一枚板の板戸が美しく朱竹の襖絵が鮮やかな色彩を残しています。京都嵯峨野山荘を擬した茶室風の数寄屋造になっております。格高楼からは、前方に九十九島、眼下に砂浜が眺望でき、南向きで、夏は清涼、冬は陽だまりとなります。また初夏には、花菖蒲園が満開となり見事だそうです。観中熈(ひろむ)公の自筆自詠の短冊、消息文、茶の湯の手引き書、茶道具の図解書など古文書の他、浮世絵、調度品等５００点が展示されています。浮世絵殿様が使われていた食器一式平戸藩の御用窯であった平戸焼中野窯、その他　江戸・桃山時代の逸品も展示されています。特に藩窯が三川内焼に移る前の平戸中野焼きは開窯期間が短くとても希少価値が高く某ＴＶ番組で中島誠之助氏も数百万の値をつけたほどのものだとか。５００点ものもある資料は、現在の管理者がとても詳しく説明をしてくれます。ご主人は、佐賀の竜造寺家の末裔で私たちが佐賀県人だと知るととても親しみを持っていただき竜造寺家の家系図に記されたご主人の名前まで見せていただきました。平戸に行かれる際には是非、立ち寄っていただきたい場所です。●梅ヶ谷津　偕楽園　（うめがやつ　かいらくえん）　長崎県平戸市明の川内町348　TEL (0950)22-3003　休館日　木曜日　　　　　　　　　　　　九州の旅館・ホテルの”集客”の仕掛人　ＶＩＣＷＡＶＥ

歴史とロマンの島　平戸

先日、平戸へ行ってきました。かなり遠いイメージがあったんですが西九州自動車道が佐々まで伸びたことで武雄温泉から約１時間１５分で平戸大橋へ到着。1609年にオランダ船２隻が入港し、藩主隆信が商館建設の許可を与えてから平戸は貿易の拠点として大航海時代の城下町として栄えます。今もその往時を感じさせるような町並み『オランダ商館通り』は平戸城下雛祭りが始まってました。資料館の入口付近にある『うで湯・あし湯』散策して疲れた観光客を癒してくれそうです。それにしても”うで湯”は初めての体験です！（手前は”うで湯”で奥が”あし湯”）平戸港の交流広場から対岸の平戸城を撮影。この場所には大型の駐車場と観光案内所があり観光客には２時間無料の整理券を配ってました。この広場にもいました！（実は足湯にもいたんですが・・・）オランダ船のキャプテンやオランダ商人たち？？？この人達は行政から委託を受けた民間企業のスタッフでイベント期間中には７名ほどで観光ガイドをしているそうです。とても観光客に親切な気が効いた事業ですね＾＾３名のキャラクターを探しクイズやじゃんけんなどでシールをＧＥＴしたら景品をもらえるゲームもやってます。さて、お昼をとっくに過ぎてお腹がペコペコになったので橋を渡ってスグのところにある有名なお店へ・・・よくＴＶでも紹介されている、刺身のお替り自由の店『萬福』名前のとおり幸せ気分で向かったのですが・・・「本日貸切」！！（涙）仕方なく近くにある平戸瀬戸市場の２階のレストランへ。人気メニュー第１位の「海鮮丼」（1000円）をいただきました。楽しみにしていた昼食にはありつけませんでしたが平戸大橋や眼下に広がるオーシャンビューに浸りながら食後の100円コーヒーも充分に満喫してきました。近くなった平戸。魅力的な観光地へと変わろうとしてますね。＾＾※西九州道は現在は佐世保方面から近くまで伸びてきてますが　あと３年ほどで伊万里・唐津経由で福岡と結ばれます。　　　　　　　　　　　　九州の旅館・ホテルの”集客”の仕掛人　ＶＩＣＷＡＶＥ