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ほのぼのノルウェー暮らし

TROLLTUNGA登山


2007年の夏、単なる急な思いつきで
HARDANGER方面へ登山に行くことになりました。
ここ、スタヴァンゲルにあるPREKESTOLENやKJERAGほど有名じゃなく
ノル人でも知らない人が多いと思われる秘境なんやけど
とあるところでこの山の写真を見たワタシ、一目ぼれ。
何が何でも行きたくなったんよね。

道中、きれいなところを見つけては車を止めて写真撮影。
出発地はオスロじゃないんですが、トータルで目的地に着くまで
5時間半くらいかかったかな?
ノルウェーの魅力的な場所って、どこもオスロから遠いんよね。
恨めしい。初日は目的地に到着することに時間を費やし
山の麓でキャンプ~。

キャンプなので、青空トイレは覚悟してたんやけど
この山の麓には、なんと清潔な水洗トイレと誰でも使える
無料のシャワーまでありました。
しかも、このトイレ、床暖房まで効いてたよ。

翌朝9時半に登山開始。
ここにはMAAGELIBANENというツーリストアトラクションが
あるんやけど、現在は廃止になってるんやて~。
けっこう凄いアトラクションやのに、勿体無い。

この山の麓から430m登ったところに、コテージが点在
してるんやけど、今はコテージの持ち主しか使えへんのやて~。
但し、土・日のみツーリストの為に特別サービスで
日に数回有料で運行してるらしいんですが、これ9人しか
乗れないんよ  → 2007年当時の情報。

ちょっと見づらいけど、それがコレ  ↓ ↓ ↓ ↓


maglibanen


そんなんで、週末以外に登山に来たツーリストは
MAAGELIBANENの横についてる階段をトボトボ上っていくことに
なるわけです。 ワタシら、こういう事好きなんで、高所恐怖症の癖して
階段トボトボに挑戦です。
しかしながら、登山開始直前まで降ってた雨のせいで滑る~。


mogli-trapp




傾斜42度のすげー代物です。
心して見よ!


mogli-nedsikt


この階段と一時間余り格闘。 早い人やと40分ぐらいで
上りきるらしいよ。
MAAGELIBANEやと12分やって。
しかし、本格登山の前のこの階段、かなり体力消耗します。
で、標高850mの場所に到達してみると、よくもまー
こんなところに・・・・ っちゅうような場所にコテージが
点在。

コテージの点在する地区を通り抜け、岩がゴロゴロしてる山道へと
ズンズン入っていきます。途中で川をいくつか横切り
ひたすら登って登りまくります。
標高850mのところから一時間半くらい歩いたところで
天気が怪しくなってきたんよねー。
目的地まで更に2時間はかかるというのに・・・・。


このあたりで、今まできつかった上りが急に平らな道になった
と思ったら雪渓登場。  気温もぐんぐん下がっていく感じ。
恐らく2℃くらいやったかと・・・・。

ノルウェーの夏山、天気が急に変わるっちゅうのは
よくあることやけど、こんなに寒いのは珍しいんよ。
登り始めは天気もよく汗ばむほどだったのに、急に気温が
下がり始めて霧まででてきました。

確かにHARDANGER方面、ワタシたちが滞在中は寒かったんよね。
オスロは20℃くらいあったのに、ここは11℃くらい。
夜間は更に気温が下がり、夜テントで寝るときなんて
冬用のダウンジャケット着て寝てたし~。


まだ目的地まで2時間もあるというのに、空はみるみる
灰色になり始め、雨も降ってきたよー。
帰りも4時間ほど歩いて帰らないといけないことを考えると
悪天候の中、無理して行くより引き返した方が良さそうです。
このTROLLTUNGAへ続く道、案内の標識がほとんどないので
道がすごくわかり辛く、霧で視界も悪かったので
慣れない登山道ということもあり、ダンナと相談した結果
泣く泣く引き返すことに・・・・・。


引き返す途中、地元の人に遭遇。
天気が悪いので目的地までたどり着くのを諦めて引き返す途中だと
いう話をしたら、地元の人曰く

 『 何で~~??  こういう天気があそこに行くには
   ベストなんよ 』


   ええええええーーーーー??  うっそーーーーん!!


更に進むと、またまた別の地元の人に遭遇。

何でも、ワタシたちが引き返した場所・・・・
あそこで一番キツイ行程は終わりで、残りは下りやったとか
言うやん!


   それを早く言ってくれーーーーー!!


   でも引き返して一ついい事がありました。


MAAGELIBANENのてっぺん近くまで戻ってきたところで
またまた地元のご夫婦に遭遇。

何でも息子さん夫婦とお孫ちゃんが遊びに来るとかで
今から一時間後にMAAGELIBANENを使うので
山の麓まで乗せてくれるという・・・・・。


   わーーーーーーい!!


もうね、けっこうヒザにきてて、どうやって下山しようかと
思ってたんよね。


これ、ノルウェーのちゃっちい遊園地のアトラクションより
ずっと迫力あるよ。 


ダンナ、乗ってる間ずっと

  
  『 おしっこちびるーーーーーー 』 と叫んでました。


mogli-wagon



このご夫婦の話では、このMAAGELIBANEN、コテージ所有者の
物資を運ぶ為の大切な足やねんてー。
このMAAGELIBANENの年間維持費は450,000KR。
日本円で800万円ぐらいやけど、この維持費、国から支払われてる
そうです。  しかし、このMAAGELIBANEN,2010年には廃止に
なるそうで、そうなるとコテージ所有者の足はヘリコプター
しかなくなるそうで、コテージに行くのも大変じゃのぅ。


しかし、このMAAGELIBANEN、ヨーロッパ各国から来る
ツーリストの間ではよく知られているらしく、次から次から
来る、来る・・・・。  特に多いのがドイツ人。
次いでオランダ人にイタリア人にスウェーデン人・・・・・。

みなさま、MAAGELIBANENの乗り場でたむろして
恨めしそうに指くわえて見てました。

そこにMAAGELIBANENで下りてきたワタシたち二人。

 
 『 どうやって乗れたんですかーーーーっ?? 』

   っちゅう質問攻めに遭いました。


 『 運良く、地元の人に出会ったからでーーす 』


   一同、しょぼーーん。



 それでは、最後に、ワタシが恋焦がれている場所公開。
 TROLLTUNGA.  日本語でトロールの舌。
 ツーリストインフォメーションのHPより写真を拝借~。


  trolltunga


 
 高所恐怖症のくせして高いところが好きな二人♪

 でも、いつかまた絶対再挑戦するもんねー。







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