2006/02/22(水)16:05
玄米とアトピー 2
玄米菜食を続けることは、いいのか悪いのか?
について、ちょっとおもしろいページを見つけました。
玄米菜食で失敗しないために
この方は子供の頃アトピーや喘息を玄米菜食に切り替えることで克服されたのですが、その後お父様がガンになられてしまいます。
そこで、「短期間でアレルギー等の症状を改善するのに玄米菜食は大変有効だけど、長期間続けるとよくない」という結論に達されています。
玄米3食を毎日続けるというのは、蓄えてしまった余分なものを排出するにはいいけれど、それを習慣にして継続してしまうと栄養不足になったり、理論にはまってストレスの原因となる傾向がある、ということのようです。
アトピーなどアレルギー症状に苦しんでいる人は、数年でも徹底的に玄米菜食を続けてみて症状が根本的に改善されたら、
あとは、適度に普通の食事をしながら、過食(高エネルギー摂取)にならないよう心がけることがちょうどよいのですね。
なにごとも「度が過ぎる」というのがよくないのだと思います。
パン・ケーキ・コーヒーばかり食べて、アトピーが出ても薬で抑えて、深夜まで仕事をしたり遊んでいた生活は無理のし過ぎでした(^^;)
今続けているナチュラルな生活も、心地よさのために玄米菜食やナチュラルな洗剤を使った生活をしている分にはそれほど大変ではないのですが、
マイナス志向
・肉・乳製品・白砂糖は食べない
・合成洗剤は使わない
・添加物・農薬を使用した食物は食べない
だと、とても堅苦しくなってしまいますよね?
おいしい、と思うのに、体によくないからと食べたいものを我慢したり、罪悪感にかられてしまったりするのは、ちっとも楽しくないです。
じつは、週末は友達とお茶してコーヒーとケーキ、とか、フレンチレストランで食事、とか、お土産でもらったチョコレート、つきあいの飲み会、などをはさんでのナチュラル生活なので、ゆるゆるすぎるかな・・・ブログタイトル改めようかな・・・と思っていたりしていたのですが、なんだか、それでいいやあ、と思えてきました(^^)
もちろんはやくアトピーの湿疹やかさかさとはおさらばしてしまいたいですが、
けっして無理をしない程度に。
やっぱり甘いものやパンは大好きだし、
便利なものは電子レンジでも大いに使ってしまうし、
洋服もスタイル重視だし、
ストレスフルな時があってナチュラルじゃない仕事も好きだし、
ひねくれたフランス映画も好きだし、
都会の利便性や喧騒も嫌いじゃない。
なんていってしまうと、ちょっとすっきりしたかも(^^;)
鍼の先生に「こういう社会に生まれてきたということは、それに適応できるから」というようなことをいわれたとき、とても嬉しかったのを思い出しました。
自然である、というのは「こうあるべき」姿ではなく、
自分が「こうありたい」という姿であること。
だからこそ、それは十人十色で決まった形などない、自分らしい生活スタイルであればいいのですね。