中体連 諏訪大会
園児・キッズを離れ、今日は珍しく中学生のサッカーについてです。中体連諏訪大会が終了した。結果は2位トーナメント初戦敗退。南信大会進出できず。「細胞の1つ1つまで闘志を漲らせる!」私のリクエストにしっかりと答えでくれた選手たち。ベストゲームは初日の岡谷西部戦だと思う。大会準優勝の岡西に対し、前半1-2。茅野北は縦への突破を効率良く繰り返したが、ぎりぎりの所でクリアされ続けた。FWとMFの献身的な守備の意識から、中々前を向いてプレーをさせてもらえない相手10番。だれが、北部ボランチ2人は2年生だと思うだろうか。そんな状況からも、後半に入ると、ピンポイントで柔らかいクロスを供給する10番にセットプレーも含めてやられてしまい、完敗ではあった。初日の2試合目は、自分たちのサッカーを確かめ、精度を上げる事に注力した。4-0の勝利だが、個人個人が自分の役割をきちんとこなし、翌日の2位トーナメントに繋がるゲームが出来た。2日目。結果は1-4。ゲームの内容でみれば、完敗。しかし、その状況になったのは、相手のキック力。しっかり組み立てて相手の裏を狙おうとする北部に対し、どこからでも、一発でこちらの背後に放り込むキック力を持った諏訪南。北部FW、MFが身体を張って奪い取り、基点を作って前線に供給する動作を繰り返す。しかし、小さなミスや、きちんと蹴れない部分から相手にボールを取られ、あっという間に背後に出され、俊足のサイドが味方SBを切り崩す。蹴る力を持った上で、パスを回し、ビルドアップする事の重要性を再認識した。しかし、後半最後に1点奪い取ったのは、前日から私が言い続けた、個々の闘志が乗り移った魂のゴールのようだった。日本代表にも見せてやりたい、「気持ちなんて甘い言葉じゃなく、闘志を漲らせたプレー」そんな試合を今晩は期待したい。 vs カメルーン。ありがとう。みんな。そして頑張れ、日本代表!・・・これで3年生は部活は引退。諏訪リーグだけは続けるようなので、是非全勝で2部リークを勝ち上がり、1部昇格を決めてから引退して欲しい。やはり、1部でやることが今後のチームには必要なのだ。・・・私の社会体育の担当もそろそろ幕引きだろう。この中体連で、にわかコーチが出来ること、出来ない事が良くわかった。冬場にピッチを離れ、バーンでコーチをする2足のわらじ状態では選手に失礼だと思った。実力のある選手、可能性のある選手の能力を伸ばしてやるのに、これ以上のレベルのサッカーは腰掛仕事ではだめだと思った。良いコーチが見つかる事を願う。息子も幼稚園年中からのサッカーを、ここで区切りにするという。ここにきてようやく身体が大きくなり始め、ようやく競り合いになり始めた所。私の成長時期から行って、まさにここから大きくなるのだろうけれど・・・。受験と言う、大きな壁が色んな可能性を一旦ゼロにしてしまう気がするのは私だけだろうか。日本協会も、この時期にサッカーに関われる機会を提供する事を推奨している。もう一度、楽しく(時に厳しく)サッカーが出来る時が、早くやってくる事を願っている。にわかコーチ、兼 父親。