ベトナムニュースその他&法律
そ の 他 の ニ ュ ー ス *日本政府はベトナム眼科協会に、81,000ドル相当の眼科治療設備を贈与する。ハノイで服部大使が、援助協定に署名した。また日本人の医師が慈善活動として、ベトナム人の医師に設備の使用方法を指導する。 *政府は、酪農製品を扱うVinamilk社の180万株を入札により売却した。株式は額面で10万ドンだが、平均31万ドンで外国の機関投資家がほとんど全部を買い占めた。これにより同社の株式の16%は、外国人が所有する事になる。来月はインスタントラーメンを製造する VIFON社が、同じ様に入札で株式を売却する。 *ホーチミン市の事務所ビルの賃貸料は、今後は上昇する見込みである。市街地の高級ビルは、アジア経済危機の前には平米当り30ドルまで高騰したが、その後は半値に下がり、現在は24ドルまで回復した。経済危機の後は新しいビルの建設計画が無く、今年や来年に完成するビルはほとんど無い。今建設を計画したビルは完成が2008年頃になるので、それまでは供給不足が続き、価格は35ドルまで上昇するかも知れない。 *政府は2003年に、ハイフォン市でDinh Vu肥料工場の建設を始めた。1億7200万ドルを投資する大事業で、2005年に完成すれば年間33万トンの肥料を生産し、輸入する肥料を半分に減る予定だった。しかし現在は予算を使い果たしたが完成の目処が無く、工場の建設工事は中断したままである。政府は工場を完成させるために追加投資を決め、国営の4つの銀行に7500万ドルの融資を要請した。しかし銀行の調査によると、工場の建物や設備は劣悪で、追加投資をして完成させても正常に稼働するか疑わしい。銀行は自ら責任を負う事を求められており、政府の債務保証が無いと融資できないと断った。(有料版に訳者注有) ベトナムの法律:役人はテトの祝いで忙しく、新しい法律はありませんでした。