2006/03/20(月)23:57
家さがし。
日本では家を借りることにしました。
もともと結婚前に、借金がイヤだ・いつか赴任だし、と言って買わないことで意見が一致していたので、借家は決まっていた。
社宅という手もあったけど、私が働きたいとなるといろいろ大変なことも多かろうということで、社宅という選択肢はなくなった。
友達で二人暮しをしている人にメールしまくって、間取りや駐車場、家賃を聞きました。
で、ベトナムから日本の賃貸物件を探そうとすると・・・
思った以上に大変。
けれども、私たちは運がよく、最初にコンタクトを取った不動産会社の担当者が親切な人で、根気良く物件探しに付き合ってくれたのです。お世話になること約3ヶ月。自分で言うのもなんですが、すっごい手のかかる客でございました・・・
ここは!と思った不動産会社にメールでアポを取ると・・・
返事がなかなかこない又は、あんまりよい返事でない
ということが多かったです。
「現在海外在住で、物件を見ることができるのは3月○日しかなくて・・・」
じゃ、相手にしてもらえる訳ないけどね。
不動産会社は一つにしぼられました。
狙った物件は、古くてもいいから一軒家。畳もOK!
でも、東京にはなかなか予算内でいいのはなかったです。
次に、築年数は何十年って感じでいいので、リフォーム済みであること。
これはすぐに見つかりました。が、契約をすぐにでもやってほしいと言われ、あえなく断念。
この時点で不動産屋さんが送ってきてくれた物件ファイル10軒以上。
大変申し訳なかったのですが、この中から選ぶのは諦めました。
3月に入り、そろそろ一時帰国して、物件が見れます、と連絡してから15軒ファイルが来ました。
条件を変えて、小さくてもお庭のあるアパートか一軒家を探してもらいました。マンションもいいのですが、ベトナムで暮らしてから、木のおうちにすみたくなったのです。木造の寒いのはガマンです。
その中から、5軒ほど見て、3軒の中から選ぶことに。
1週間後、3軒とも残っているとのことだったので、そのうち1軒に決めました。
でも、ここからが契約の作業。ここでコケたら、また一から探し直しです。
入居申込書を書いて、勤め先やお給料のことなど聞かれ、書類を揃え・・・気が遠くなるほどの作業。
ここでも不動産屋さんが、海外在住ということで、大家さんや管理会社の人と交渉してくれ、住民票などはないので省略してくれたりしました。
契約書はベトナムに送れないので、実家の親に代筆してもらい・・・と人の助けを借りないと契約できませんでした。
それにしても、メールで不動産会社と契約書や物件情報をやり取りできるなんて、なんていい時代なんでしょ。
昔はそんなことできなかったでしょうに。
不動産屋さんにはほんとにお世話になりました。