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勝沼は昼前から小雨が降り始め、
寒い一日であった。 今日は、よくお世話になっている、 老舗の観光ぶどう園で巨峰の房作りを手伝った。 生食用ブドウの房作り(花穂の整形)は品種によって異なる。 今回は種無し巨峰の房作りである。 この時期、巨峰の花穂は丁度、開花が始まった頃で、 大きい花穂では長さが20cmを超えるぐらいに生長している。 花穂の 上の部分を「肩」といい、 下の部分を「房尻」という。 写真の花穂は長さが22~23cm程あるが、 房尻の部分を4cm残し、 あとは支梗の部分から切り落とす。 この4cmが収穫時期には500gの房になる。 左: 房作り前 右: 房作り後 数日後、種無しブドウにするために5月11日の日記に書いたようにジベレリン処理を行う。 1回目の処理は無核化(種無し) 2回目は果粒肥大化 デラウエアでは満開の5日程度前を目安に1回目のジベレリン処理を行うが、 巨峰やピオーネは花穂が咲ききった時を目安に行う。 右の写真の穂軸の中ほどに花蕾の塊りが2つ残してあるが、 これは1回目と2回目のジベレリン処理をする度に、 1つづつ切り落とす目印のために残してある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jun 11, 2004 03:52:52 PM
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