アメリカ奮闘記

2004/11/07(日)17:25

アメリカ医療費は値引きします~勉強しまっせ~!

自分史・仕事(73)

アメリカの医療費は現金払いで値引きされることをご存知ですか?現金払いで50%オフみたいな話が医療費であると聞いたとき、正直驚きました。 かみさんの加入していた海外旅行者保険は妊娠・出産をカバーされませんでしたので、保険なしで出産することになりました。家計的にはとっても大変でしたが、産婦人科医に保険がないので現金払いと説明すると、「じゃ、50%オフでいいよ」と値引きしてくれたのです。かみさんが入院した病院では、$1000以上は50%オフ、$1000未満は30%オフ。さらに、15日以内に現金で支払うと更に5%ディスカウントしてくれるのです。 アメリカの保険会社は病院に対して医療費の値引き交渉をするらしいです。よって、病院は通常の医療費を高めに設定しているからでしょうか?本当に不思議な制度だと思います。今まで値引きしてくれた例を挙げます。 産婦人科医 出産パッケージ: $2400 → $1920 (出産前の支払いで20%オフ) 病院 NST検査 超音波検査:$1115 → $557.50 (現金払いで50%オフ) → %529.63(更に15日以内の支払いで5%オフ) 産婦人科医 NST検査1回当たり: $180 → $100(現金払いで44%オフ) 身体検査: $58 → $35 (現金払いで40%オフ) 病院NST: $407 → $284.90 (現金払いで30%オフ) 検査技師:$176 → $70.40 (現金払いで60%オフ) 結局 $4336の費用が$2967.80に抑えることができ、31%も値引きできたのです。いや~、聞いてみるものですよね。保険がない人は値引き交渉はとても重要です。もちろん値引きしない医療費もあります。ただ、請求されたとおり支払うのではなくて、現金ディスカウントがあるか聞いたほうが得策だと思います。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る