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おばはんの体育な日々

第11回村岡ダブルフル(08)

第11回 村岡ダブルフルウルトラランニング(88kmの部)

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 <日時> 平成20年9月28日(日) 曇り小雨も

 <結果> ゴールタイム 10時間9分50秒  女子 4 位

 <10キロ毎のラップ>  
  S-10    ×
  10-20   2.07.38
  20-30   1.00.47
  30-40   1.32.13
  40-50   1.03.27 
  50-60   1.04.46
  60-70   1.21.34  
  70-80   1.03.23
  80-88G    56.04


 TAKA38さん曰く「ウルトラマラソン中きつさでは西の横綱」、村岡ダブルフルに今年は88kmの部に挑戦した。今年も抽選に当たって出られる四万十川100kmまで3週間あるので、充分回復をのぞめるとの考えからの参戦である。前半に蘇武岳1,040mまで上るきつい坂があり、後半もアップダウンてんこ盛り、標高差900mに及ぶ、さすが横綱のコースだ。

 四万十川が控えているので、下りを調子こかずに慎重に走ること。
 ひそかな、ごくひそかな目標がサブ10。昨年44kmのタイムが4時間半ばかりだったので、この倍に1時間あれば達成可能じゃないかしらと思っていた。

 「ジェットコースターのようなコース、バイキングのようなエイド」を目いっぱい楽しむこと!

◎スタートまで

 前日の午後7時半ごろに車で家を出た。晩ご飯を食べ、家事はみんな片付け、シャワーも歯磨きも済ませ、車中泊場所に着いたらすぐに寝られるように準備万端で。
 夜の道はよく空いていて、予定より早く10時前には道の駅「村岡ファームガーデン」に到着、予定通りすぐに布団にもぐりこんだ。前の国道は夜間も車がよく通るが、道の駅では十数台の車が駐車している割りに人の気配はあまりせず、狭い車内でも暑くもなく寒くもなく、思いのほかよく寝られた。

 朝というにはあまりに早い2時半頃目が覚めた。外に出ると満天の星空、オリオン座がくっきり。夏も明け方にオリオン座が見えるのを実際に確認できた。今日はいい天気になりそう。
 軽く顔だけ洗って受付会場近くの駐車場所(村岡中学校)に向かう。

 駐車場から歩いて受付スタート会場(村岡高校)へ。

08muraokastuketuke.jpg  受付を済ませて、洗顔歯磨き、朝食を摂り、更衣室で更衣。雨は降らないつもりなので日焼け止めを念入りに塗って、ディクトンを要所に。

 スタートのウェア--長袖のシャツ(CW-X)、長いタイツ(CW-Xプロモデル)、パイルのソックス(いつもは5本指のソックスを愛用しているが、足の裏の痛みには分厚いパイルのほうがいいかと思い、今回はこれを採用した)帽子。
 ウェストポーチの携帯品--梅丹、芍薬甘草湯、パワージェル1本だけ、デジカメ。
 着替えポイントへの荷物--射添会館での着替えはするつもりはなかったが、万一の雨などに備えて着替えの上下とソックス、日焼け止めとディクトンも入れておいた。

 荷物を預けて外に出たら、TAKA38さんとばったり、ゆうちゃんに紹介してもらって、スタート地点で記念撮影。
 TAKAさんは100km、ゆうちゃんは同じ88kmに参加。

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 いつもウルトラを奇抜な仮装で走るランナー(お名前は存じません)が、「美空ひばり」の名札をつけて和服とカツラで登場したけど、写真は撮リ損なった。着物の足元はしっかりラン用シューズでした。この後このランナーには一度もお目にかかれなかった。

 スタート前にトイレに行き、ストレッチを軽くしたらもうほとんど時間がなくなった。

 スタートラインの後のほうに並んでゆうちゃんと話していたら、いつの間にかカウントダウンが始まり、そしていよいよ5時スタート!

★スタート~10km 表示を見落とし、とり損ない

 スタートして街中をグルっと回り、やがてダラダラ上りになる。スタートしてすぐはまだ暗く、足元が見えにくい。ペンライトを持って走っているランナーが何人かいる。スタート前に「ペンライトご希望の方は…」とかアナウンスしていたのは、これだったのかと気がついた。ところどころは車のライトなんかで明るく照らしてくれている。まだ元気なので足をしっかり上げて躓かないように気をつけて走った。
 昨年の24時間リレーで知り合った「まゆみさん」に追いついたので、今年のリレーの話しなんかしながら走るうちに、だんだん明るくなってきた。

★10~20km 2.07.38

 明るくなっても日差しがない。風はなく、暑くなく、寒くなく、いいコンディションになるかもしれない。

08muraoka20.jpg  坂の途中の水車小屋エイドで熊よけ鈴をもらい、これから山道になる。









 これ以後のエイドはすべて立ち止まって何かしらいただいた。どこで何をいただいたかははっきりとは覚えていないが、水・ドリンク・ヤクルト・梅干・カルピス・コーラ・熱いお茶・チョコ・バナナ・プリン・巻き寿司・パン・飴・フルーツ・そうめん・アイス…身体の許す限りバイキングを充分楽しみました。





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 「但馬高原植物園」の駐車場でトイレ休憩。
 18km過ぎで折り返して100kmコースのランナーと別れる。

★20km~30km 1.00.47

 これからしばらくはゆるい下りの後、細かい上り下りの連続。

08muraokakaimt.jpg  この区間だと思うのだが、エプロン姿のおばさんが、駆け寄ってきて「来年も来てね」と貝殻の手作りマスコットを手渡してくれた。まだ今年のレースが半分も終わっていないのに、来年のこと言われてもと思ったけど、「きっと来ます」と応えてしまった。
 遠回りしてきたはずの100kmのランナー何人かに抜かれた。
 
★30km~40km 1.32.13

 いよいよ蘇武岳への急な上りが始まった。最初のうちは何とか走ってみるが、そのうちにっちもさっちも行かなくなって、速足ウォーキングに切り替えて歩く。

 上り途中にあった「女郎滝」。

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 上りの途中にランナー一人一人へのメッセージ入りプラカードが立ててある。すごく勇気付けられるけど、とても走りきれない。

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 8kmほど上り続けて、蘇武岳展望台。曇っているが雄大な眺めだ。ここまでの疲れが吹っ飛ぶ、と言うのはウソ。まだ半分も来ていないのにこんなにヘロヘロで、この先どうなるんでしょうと不安になった。





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★40~50km 1.03.27

 上りきったら後は下り。砂利道もあって足の裏が痛い。急な下りはより慎重に走り、下りばっかなのに6分以上かかった。

★50km~60km 1.04.46

 54km地点で44kmのコースと合流する。これからは昨年も走った道だ。今まで前後にほとんど人がいなかったのに、急にコース上がランナーでいっぱい賑やかになった。
 和佐夫峠への上り、昨年は走りきれたが、今年はダメ。周りの44kmのランナーはもう全員歩いているので、歩くことに何の抵抗もなく、歩いてしまう。気持ちは速歩なんだけど実際速歩になってるか大いに疑問だ。
 峠を過ぎたら急な下り。路面は舗装してあるのだけど足の裏が痛い。左足の指も痛む。雨でもないのに水分の浸透しているような感触がある、マメでも潰れて出血したんだろうか、立ち止まって見るのも怖いのでそのまま走る。

★60km~70km 1.21.34

 坂を下りきったところが射添会館、着替えポイントだ。一応預けてある荷物を受け取ったがウェアもソックスも替えず、トイレだけしてコースに戻った。昨年「44kmのランナーは直進」と誘導されてここのエイドには立ち寄らなかったのだが、今年は44kmのランナーがいっぱいで満員状態だった。
 TAKAさんに「これからすぐの長楽寺でおはぎがあるから、ここでの食料は控えめに」と言われていたので、そうめんを半分だけいただいた。

08muraokaohagiaid.jpg  射添会館を出て坂を上って(ここも速歩)但馬大仏・長楽寺、大仏殿の外に「おはぎ接待中」と言う看板が出ている。去年はこんなのなかったなぁ。
 大仏殿の中に入り、大仏様の後を通って、おはぎエイド!2個も入っていて食べられるか心配だったけど、残すのはいけないと思い完食、たいそうおいしうございました。一年越しの念願を果たせた。

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 長楽寺を出たら長い上り。周りの44kmのランナーは全員歩いているので、何の抵抗もなくまた速歩で行こうとしていたら、後から100kmの男性ランナーが走って追いついてきて「一人で走るのは寂しい、一緒に走ろう」なんて誘ってくれ、しかたなく成り行きでついていく。彼とはピッチがほとんど同じで、なぜかゆっくりだけど走ってついて行けてしまった。この大阪のタマモトさんだったけかに大いに感謝。

 上りきったところのエイドで、昨年おにぎりをいただいたのがお腹に堪えたので今年はパス。カレーを食べているランナーもいていい香りがしたけど、とてもいただけず。おはぎのおかげでお腹は空かない。
 
 この頃からか霧雨のような雨がピリピリしだした。エイドのスタッフの皆さんは寒そうだ。「雨が降る前にゴールしますね」と豪語してエイドを後にした。

★70km~80km 1.03.23

 坂を上りきったら後は下りと珍しく平坦な部分だ。100kmの女性ランナーが軽快に抜いていった、すんごいなぁ。
 追い抜いた44kmの男性ランナーが、ゼッケンの住所を見て淡路島に知り合いが多いと話しかけてきてくれた。「女性ランナーは何で最後そんなに早いのん?」と訊くので、「イーブンペースが上手なだけよ」と答えた。

 あと残りの距離を計算するとキロ6分で行って10時間がギリギリと言う時間。もうひとつ峠を越えないといけない。昨年は最後まで走りきれたものの今年はとても無理だ。
 そう思っていたら右脚がピリピリ攣りかかってきた。ここでサブ10は夢と消えた。

★80km~88km G 56.04

 峠の手前のエイドで「88kmの女性ランナーが1kmぐらい先に行ってるよ」と言われたけど、追う気力はまるで起きない。元気でもあと8kmで1kmを追いつくのは無理と言うものだもの。
 エイドで塩飴をいただいて速度を落として超ゆっくり走りにしたら、脚の痙攣が治まってきた。峠にかかってはじめは走ってみたが、すぐに無理と判断、一緒に走ろうと誘ってくれる人もおらず、速歩に切り替えた。そういえばタマモトさんの姿が見えないのはずっと先に行かれたのね。
 峠を上りきって下り、昨年みたいな全速力では走れない。それでも脚の攣らないギリギリの速度で走る。
 ゴールのグラウンド近く、前にも後にもランナーがいる。いいゴール写真のためにはもっと離れたほうがいいのだけど、速度を落としたら後のランナーに追いつかれてしまう。
 しかたなくそのままゴール、写真は多分かぶっていないとは思うけど、ゴールテープはなかった。

◎ゴール後

 タイムは 10時間9分50秒。
 順位は 4位。惜しくも表彰圏外。3位の人と6分差。と言うことは峠であんなに歩いたのにあまり離されなかったわけだ。
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 ゴールすると、タオルと冷却用の氷をくれる。コーラ、パン、飴、チョコはバイキング方式で食べ放題に置いてある。
 テントの下で足を冷やしながら座って、豚汁と五目御飯のおにぎりをいただいた。その後、おぜんざい、白いご飯のおにぎりをふたつも。
 サービス券で500円分の焼肉をコーラでいただいた。昨年よりやわらかくておいしかった。食後は無料コーヒーでシメた、お腹いっぱい。

 預けた荷物を受け取って、更衣室に向かう。シューズを脱いで指の先にかなり血がにじんでいるのを見て、一時指が痛かったのを思い出した。ソックスを脱いで見ると、中指の横が5mmほど切れている。足の指の爪の側面を短く切りすぎるのはいけないと聞いたので控えめに切っていたのと、5本指のソックスにしなかったのが裏目に出たようで、隣の指の爪が当たって切れたもよう。あまり痛くなく、走りにほとんど影響していないのが不思議だ。

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 着替えて出て来てしばらくすると、TAKAさんがゴールしてこられた。「93kmで追いついたから、すぐにゆうちゃんも帰ってくるよ」とおっしゃる通り、ほどなく元気な足取りでゆうちゃんが帰ってきた。ゴール前の写真を撮ったけどぼけちゃった。TAKAさんもゆうちゃんもいいタイムでの完走、このコースのベストだったのではないでしょうか。

 44kmに参加のおご-けんさんを探したけれど見つからず。楽天ランナー全員集合は次回までお預けとなった。
 お二人と別れて会場を出たのは5時過ぎだった。

08muraokatennyoyu.jpg  お風呂は「ハチ北温泉」でいただくつもりだったが、交差点をぼんやりして素通りしてしまい、引き返すのもしんどいので、入浴は帰り道の「道の駅ようか但馬蔵」近くの「天女の湯」でいただいて帰った。 

◎総括

 今年も3週間後の四万十川100kmのための、最後の走りこみロング走のつもりで参加した。昨年よりきつい上りの連続は予想通り走りきれず、歩きが多くなってしまったが、下りは脚に負担をかけないように注意して慎重に走れた。
 事前の甘い目標は無残に崩れ去ったが、3つ目の坂だけはタマモトさんのおかげで走り切れたのは収穫だった。
 天候は曇りで肌寒い絶好のコンディションだったので、今後これ以上のタイムは望めないかもしれない。
 TAKAさん、ゆうちゃんに会えたのは、とてもうれしいことであった。
 
 筋肉痛が治まりつつある今日の段階で、幸い特に痛むところはないので、しっかり休んで四万十川に乗り込みたいと思う。
 
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 いただいた参加賞---Tシャツ、タオル、お酢(「べんり酢」といってこのままお寿司などに使えるそうな)。

 下はオールスポーツにアップされた画像です。

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 そして、後日送られてきた完走証、A4版ラミネート加工の立派な作りです。


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