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テーマ:マラソンに挑戦(5806)
カテゴリ:マラソンレース
曇りがちですが、結構あったかい日でした。
飯ジィが出かけたすきに、リビングの衣替え。い草の敷物をホットカーペットに敷き替えました。彼が在宅しているとできないし、来週から冬になると言うので。 第16回 四万十川ウルトラマラソン(その3) 7km地点で転倒した昨年に比して、5分も速く序盤の10kmを通過した。 ★10~20km 1.02.18 (スタートから 1時間57分) だんだん上りになってくる。 上りになると、村岡でのもう歩いてしまいましょうモードになってしまうのを、必死に押し殺して黙々と走る。よちよちしか走れなくて、後から山盛りのランナーに抜かれた。 あと少しで頂上だと言う地点で、同郷のクラさんにも抜かれた。おおっと、これは想定外。 坂の頂上手前が20km。 ★20km~30km 55.37 (2時間53分) 上りきって峠のエイドで給水と梅干を補給。給水は水とCCD。ここの梅干は大きくて柔らか、南高梅かな。 これからの下りはかなり急、この下りで調子こきすぎるとあとでコタエルのはわかっているが、タイムを稼ぐのは下りしかないので、気持ち飛ばす。 この下りで膝を痛めているらしいクラさんに追いつけた。 ★30km~40km 53.00 (3時間46分) 坂を下りきり、橋を渡って四万十川の対岸に移ると、応援の人々がいっぱい。この頃になると日が照ってきて暑くなってきた。 お腹が空いてきたので、エイドでバナナとクリームパンをいただく。 トンネルを通り、また橋を渡る。 対岸のこいのぼり公園で60kmコースの開会式が始まったようだ。 ★40km~50km 58.30 (4時間45分) 42.195km地点を4時間ちょい手前で通過した。 引き離したつもりだったクラさんに、また抜かれた。ちょっとペースが落ちたような。 それでも50km地点で、キロ6分に貯金が15分。想定より多い貯金に、かえって不安になる。 ★50km~60km 1.03.28 (5時間48分) 沈下橋手前で、再度クラさんに追いついた。 エイドで給水の他にあんぱんとチョコレートをいただく。 四万十川名物の沈下橋「半家沈下橋」を渡り、すぐに折り返してくる。ここは写真撮影ポイントなので、出来るだけしんどそうじゃない風を装って走る。 橋の中央でクラさんとすれ違った。ほとんど離れていない、これはまた抜かれるかな。 沈下橋に続くちょっと長い上り、昨年は歩きが入ったが、よちよちながらなんとか走って上がれた。 ★60km~70km 1.06.10 (6時間54分) 坂を上りきってかなり急な下り坂を下りきって、橋を渡る。坂の途中だったっけか、沿道の人が「女子で10番!」と教えてくれた。それはできすぎだけど、最後まで維持できるかしら。 60kmの先頭ランナーに追い抜かれた地点は、昨年よりさらに遅かったが、もう脚が動かなくなってきている。ますます陽射しがきつくなってきて、かなり暑い。カヌー館のレストがとても待ち遠しい。 毎年オカリナを吹いて応援してくださる男性は、今年は見えなかった、休憩中だったのでしょうか。 やっとのことでレストステーション「カヌー館」に到着。着くとすぐに着替えなどの入った袋を渡してくれるが、着替えはせずそのまま返却した。給水、味噌汁、梅干、缶詰ミカン、あんぱん1個、バナナをいただき、フトモモに水をかけて、今年のレストも3分で出発、短縮できなかった。 レストを出ると、ますます脚は動かない。なんとかキロ6分少しで行って、貯金を少しずつ使えればいいのだけど。 もうひとつの沈下橋「岩間沈下橋」を渡る。 ★70km~80km 1.11.36 (8時間05分) 必死に脚を動かすが、ちっとも動いてくれない。キロ6分を大きく超えるペースでしか走れない。貯金がドンドン減っていき、ついになくなった。 サブテンの夢が消えたところで、もう速攻通過の意味がなくなり、2.5km毎のエイドではしっかり給水し、食べ物もいただき、脚に水をかけ、頭からもかぶった。 75kmのエイドで、若いランパンの色白登録女子ランナーを抜いた。彼女は半分歩いているみたいだったので。抜いてから走りながら考えるに、彼女は元ダイハツの大越一恵さんだ、参加者名簿に載っていたもの。 80km地点で8時間を超えてしまった。 ★80km~90km 1.11.31 (9時間17分) 80km過ぎの有名な私設エイドだけが楽しみになっている。 冷たいお絞りで顔を拭き、コーラとヤクルトをもらって飲み、かつおご飯のおにぎり、田舎寿司、川エビの塩焼きをいただいた(あとで昨年のレポートを見ると、いただいたものはまるで同じだった)。同年代とおぼしきエイドのおばさんに「中年の星、頑張って」と励まされ、最後まで走る気力がわいた。 ここで川エビを食べている間に、大越さんに抜き返されてしまった。彼女はこのすばらしいエイドで止まらなかったみたいだ。 それでもこのエイドを4分で通過した。 エイドを出てからもまったく脚が動かない。キロ7分がやっとこせ。 こんなヨチヨチ走りでは後続ランナーに追いつかれるだろうなぁと思いながら進んでいると、案の定、1人の100km女性に抜かれた。 しばらく走るとまた歩いている大越さんを抜いた。ここで大越さんより先着することが大目標になった。 コースには100m~200m毎に黄色いウェアのスタッフが立ってくれていて、全員が「お帰り」と声をかけてくださる。通りすがりであろう人も、みんな声をかけてくださる。 …… つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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