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カテゴリ:ワイン他お酒
【6月24日 金曜日】
当店スタッフ安田君が、ワインの醸造の道を目指すために退職。その穴埋めに、楽天のHPをいじってみるが、これが又大変(^^; 本当に早く慣れなければいけません。 さて、 【第105回 カフェ・ジャマイカ】 268十番勝負 斉藤版 その第7戦目 ワインのセレクターが二人、その二人の選ぶワインどちらがおいしい? そんな対決を毎週開催して、はや7戦目。斉藤はさすが疲れてきたのか4勝の後2連敗。 さて今夜は『カリフォルニアワインのファンクラブ』(CWFC) のナパさんを招いての対決でした。 レポートはこちらに 東京や横浜からも観戦に来られて、本当にありがたいことです。 東京から来られた方は藍原信一さん、私はshin兄いと呼ばせて頂いています。この頃の活躍ではリアルワインガイドというワイン専門誌のテイスターをされたり、「サイドウェイ」というワインが背景になった物語の日本語版の監修もされています。 そんなshin兄いが呟きました。 「この頃は、カリフォルニアも枯れたワインを好んで飲んでいる。アメリカのネットで結構安くで80年代があるんだよ。」 なぜ、そんな古いワインを飲むのかって聞くと、濃いワインがつらくなって来たらしい、加齢的嗜好変化とか。 そういえばナパさんも、ピノ・ノワールにこの頃傾倒しだしたのは、カベルネ・ソーヴィニョンが重いと感じ始めたらしいです。 どうしても好みは移行していきますよね。 また、戻って来る事もあるのですが。 で、shin兄いの話に戻りますが、リアルワインガイドという雑誌は、一切ワインをサンプル提供を受けないそうです。ワイン代だけでもすごい金額になるでしょうね。 (アフター・ジャマイカ) 実は敗者が、バツとしてワインを開けることになっています。そのワインはVin du 268側では ☆ブランダー ソーヴィニョン・ブラン サンタ・イネズ・ヴァレー[2004] 1ラウンドはこれを出しておけば確実に勝ったのでは? そんなミネラル感と酸味が爽やかな所に、しっかりとボディ感が伴い美味しい。 ★シドゥーリ カルガサッキ畑 サンタ・リタ・ヒルズ ピノ・ノワール[2001] ええっ~~(^^; チョットビックリ。。。こんなワインを、ありがとうございます。 濃厚なのに中心線がビシッと通ってる。ぶれない酸味。 ブラインドで飲まされ、何事が口の中で起こったのか、前後一瞬わからなくなった。 これを、負けワインとするなんて、ナパさん折角の僅かなギャラもこれでとんじゃいますよ。本当にありがとうございます。 ★ボリュー・ヴィンヤード “ジュル・デュ・ラツール”[1971] 峠は過ぎてます。 おいしい緊張を心地よく煽ってくれます。デキャンタはせずに、グラスを傾けたまま、一気に注ぎ分けます。 はかない夢を見るように、香りが出てフッと消えてゆく。 鉄が錆びていく印象を感じさせる。時の流れを閉じ込めた、夢のあるワインでした。 ★ハリソン メルロー ナパ・ヴァレー[2001] ★ハリソン ゼブラ ジンファンデル[2002] まいったな~へネシー湖のたもとを、細い道を山に駆け上って行ったのを思い出す。女性オーナーのハリソンさんは、もう亡くなられたご主人がアーティストで、そのご主人の書かれた、シマウマのような動物が、ラベルのモチーフになります。 実は、このワイン残ってしまいました。 翌日に飲めばその本領は見事に発揮されていました。すごいワインです。じっくり飲めば感動を呼び起こしてくれるでしょうね。 ところで、ナパさんの車の運転役のた○きさん、ありがとうございました。 そして、お手伝いありがとうございました。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 26, 2005 12:43:14 PM
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