|
カテゴリ:ワイン他お酒
【9月18日 月曜日】
朝、店の前の蓑虫取りをしていたら、不審者が(^^; 80歳前後に見えるその男性は私の店の、その奥にある、母や兄が居住している敷地に堂々と入ってくる。 おかしいと思いあわてて駆け寄り 「なにかご用ですか?」 「???」 ・・・どうも話が折り合わない、名前を聞いても答えない、どこから来たのかも答えない。 ・・・ 痴呆症のご老人であるとその時点で理解。 なんど聞いてみても、どこから来たのか分からない。 仕方ないから110番 駆けつけた警官の方に引渡し身元判明。 交番にはご家族の方がお迎えに来られていた。 朝から2時間のロス(^^; まぁ、いいことしたからそれでいいかぁ~ なんだか、自分の気持ちは嬉しかったのでした。 ★シュグ ピノ・ノワール ソノマ・コースト [2005] 日曜日にあけて頂いたワインでした。 その後冷蔵庫に入れて、その二日目として今夜頂きました。 カリフォルニアの果実味を忘れないタイトなラインを持ったワインに仕上がっていました。 飲むのはこれで二本目。 一本目は美味しく飲めるのだが、どこか余韻の先っちょが放物線を描いて、横にそれていく印象があった。到着間もないのでそれはある程度覚悟はしていた。シュグに期待する、飲み心地に快適さを感じななかったのです。 二本目は日曜日に開けられ、果実味がこんもりと塊になっていました。まだ緊張感が取れていないのでしょうか?ピリピリとした印象も受けました。 二本目の二日目。 これです!この味わいでないと、このコンディションでないとこのワインは語れません。 クリーンなチェリーにコーヒー。出はじめのタバコ系ブーケ。かなり幅の広い方にお勧めできる味わいになってきた。あまり香りに広がりは無いが味わいが行列をして、鼻の奥にザッザッと歩いている。 ワインが持つ距離感でしょうか、その辺りがこのワインは優れているのです。丁度よい広がりは節度あるとも感じられる。「オコチャマ味」に少し到達していない。中途半端な大人味。 この距離感になると、比較はブルゴーニュとしてもイイだろう。 少し値段が上がって3028円 そこでブルゴーニュのワイン達で検索をかけてみた。結果はこちら 192件ヒット、なんと品切れの多いことか(^^; なら安心路線にこのブルゴーニュチックで酸の優しいほど良い果実味のこのシュグがでしゃばってきてもいいはずだ。 人気blogランキングへ ジョセフ・フェルプスにはまだドイツ製の木製の大樽が現役でがんばっているそうです。かつてウォルター・シュグが働いていた名残があるようです。 そう月曜クラブはお休みでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 19, 2006 11:08:35 AM
コメント(0) | コメントを書く
[ワイン他お酒] カテゴリの最新記事
|