|
カテゴリ:カテゴリ未分類
こちらで、今日発表になったauの新機種5機種が紹介されています。目玉はA5401CAのメガピクセルデジカメのようです。メガピクセルデジカメ搭載は、携帯3キャリアで発表はauが一番最後でしたが、実際の発売は一番最初にするという意気込みのようです。
そのほかにはデジカメは34万画素ながらQVGA液晶搭載のA5402Sやグローバルパスポート対応機種で初のデジカメ搭載のA1303SAあたりがトピックでしょうか。 個人的にはA5401CAにはかなり興味があります。その理由は、逆説的ですが、100万画素クラスの画像はさすがのezWeb@mailでもメール添付できないので、添付ファイルサイズの制限にとらわれない低圧縮の画像が撮れるかもしれないからです。 DocomoやJ-Phoneと違って、auではこれまでもVGA画像をメール送受信することができました。それはそれで楽しいのですが、やはり100kbyteの添付ファイルの容量制限に収めるために、かなり圧縮率が高く、その画質はいまいちでした。特にDocomoやJ-PhoneのSharp製端末で、高画質で撮った画像と比べると、かなり劣っていたのは事実です。 しかし、どう考えてもSXGAクラスの画像を50k程度に圧縮するって言うのは現実的ではありませんので、そのクラスの画像はメール添付できないと思われます。であれば、容量制限がかからない分、低圧縮の高画質な画像が撮れるかもしれないと期待しているのです。 僕が仕事で一時期使っていたJ-SH51では高画質で撮影したVGA画像は、スナップショットと考えれば何とかデジカメやフィルムつきカメラの代わりになると思えるものでした。しかし、ちょっと借りて使ってみたA5301Tの画像は、画質の設定もできなく、お世辞にも「デジカメ代わり」とはいえないものでした。これは上記のメール添付に絡んだ、au共通仕様のようでした。これが今回、デジカメ代わりになる可能性が出てきたので、通話品質やメール機能に勝るauの携帯が俄然魅力的になってきたというわけです。 もっとも、今回の一連のラインナップは、Docomoの505iシリーズやJ-PhoneのJ-SH53に比べれば、今ひとつぱっとしない印象も受けます。個人的にはそれはカタログスペック主義に陥ってないからだと思っていますが、同時にひとつの予想もできます。 auはこの秋にもEV-DOの通常端末への搭載を控えていると言われています。EV-DOでは飛躍的に通信速度が上がり、通信コストが下がるといわれています。もしかすると、EV-DO搭載端末ではSXGA(数百kbyte?)クラスのデジカメ画像を現実的なコストでメール送受信できるようになるかもしれません。つまり、EV-DO導入時に、同時にフルスペックの端末(メガピクセルデジカメ&QVGA液晶)を導入するのではないか? 今回はそういう意味で、他社へのキャッチアップ程度に抑えているのではないか?という予測です。 もし上の予測が当たるなら、そのときまで待ったほうがいい気もしますが、A5305Kでかなり盛り上がっていた僕のau熱、A5401CAでさらにヒートアップしています。もちろん、今でもA5305Kは使い勝手という意味で有力候補のひとつですが、ダントツトップではなくなりましたね。 いずれにしても、携帯3キャリアの中で、唯一すでに何気なく第3世代を中心サービスに持ってきているau、今後の端末の進化がちょっと楽しみです。 今日は帰りの電車からノートPCで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|