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ここのところのメガピクセル携帯狂想曲の中で、J-SH53とD505iが発売されました。そのレビュー等を見るにちょっと思うところがあります。それはメガピクセル携帯とは何なのか、ということです。 今日はそんな四方山話。 話はごくごく簡単なことです。メガピクセル携帯とか言ってみたところで、まず基本はケータイなんだよってことです。もちろん、今のケータイは単に電話機として機能すればいい訳ではありません。メールを中心としたコミュニケーションツールとしての役割は非常に大きいですし、Javaゲームを中心とするアミューズメントな面も非常に重要です。 そう考えると、メガピクセル携帯として登場してきた新機種たちは、そういった面で進歩しているのかが結構重要な評価ポイントになると思えるのです。 たとえばここやこの辺の記事を見ると、J-Phoneやauではメガピクセル携帯として投入しつつも、その一点だけに拘泥せずに新機種としてケータイとしての機能およびそれを利用したサービス向上をちゃんと図っているのがよく分かります。 それに比べると505iシリーズは、単にスペックシート的にハイエンドな端末を作ることばかりに腐心してしまって、ただのでかい写真が撮れるだけの端末になってしまっているような気がします。その画像をメモリーカードでPCやプリントショップでプリントして見るってこと以外に何の工夫もないようです。カメラ機能だけにとどまらず、それ以外の部分でもメールのさまざまな制限もそのままだし、何かブラッシュアップされたって言うのが聞こえてきません。 僕もあちらこちらでメガピクセル携帯の機種選定について話し合っていますが、どうも505iシリーズは人気がないです。もちろん、主にWebスペースで話し合っているので、PCによりネット利用者というフィルターがかけられていて一般的な意見ではないかもしれませんし、世間的には圧倒的に505iシリーズが売れるんでしょうけど。 なんていうか、言ってしまえば505iシリーズって本当に「出来の悪い100万画素カメラが付いた相変わらずのドコモPDC」なんですよね。もちろん実サンプル画像はまだD505Iしか出てきていませんので、それですべての5050iシリーズを判断することは出来ないともいますが、それでもその画像を何か利用できるような工夫がされた端末が出てきることはないと思われます。 今年の夏はメガピクセル携帯の話題がWebや町をにぎわすと思いますが、それが何か新しいものを生み出してほしいと思うわけです。ただ単に、「携帯にメガピクセルCCDが付きました」>「で、次は何?」って言うんじゃしょうがないですよね。 そういう意味で、一つの優れた機能が追加されたらそれで何かが出来るように端末のそのほかの部分やサービスの部分を充実させてほしいですよね。そういうのはドコモはi-mode以来泣かず飛ばずです。日本の移動体通信キャリアの雄として、もうちょっとがんばってほしいですよね。 と、今日はアンチドコモ丸出しでお送りしました(^^; って言っても、本当はもっとがんばってほしいんです。FOMAにPDCを上回る機能を載せて、FOMAでしか出来ないようなサービスを一般利用者が無理なく利用できる価格で提供するぐらいのがんばりは出来ると思うんですよね。 やっぱり日本の移動体通信はドコモが引っ張っていってほしいですから。 今日は会社の昼休みにノートPCから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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