Sound Leap 〜スマイルトーンを求めて〜

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  D-58ESとFE208SS-HP

  D-58ESにFE208SS-HPを装着している訳だが、取り付けて直ぐは、嫌になるような音。帯域は狭く、FE208SS-HPは売ってしまおう！、D-58ESもさらば...と言った具合に。ただこういった新素材を多用した強度の高い振動板のスピーカーユニットは、エージングがしっかり要るのでは⁈と思い、鳴らし続けて7、8時間。かなり変わった！透明度が増し、ツイーターも無いのに広帯域。意外だが特に音場感が素晴らしい。スピーカーの後ろに広大に広がる音場は、他のスピーカーではなかなか聞けない。もちろん低音も充分に出る。D-58ESでこんなに低音が聞けたのは、初めてだ。

  2023.04.06

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  FE208SS-HPをD-58ESに搭載！

  FE208SS-HPとFE208-Sol。見た目も違うが、音も全く違う。Solの利点はやはりDレンジ。全域に渡る切れ味は絶品で、レーザービームのような鳴り味。取説推奨のネットワークを入れないとややハイ上がりになるが、これはこれで心地よい。コーン紙を押すとSolよりHPの方がかなり動きやすい。 エッジとダンパーが柔らかいのだろう。 HPのほうがSolより半分以下の力で前後する。 ここまで違うと、微細な音表現にかなりの好影響が出るのではないかと思う。それで、いよいよFE208SS-HP。フォステクスのシナバーチ製D-58ESと組み合わせで、超期待！（写真なくてすみません...）だが何だか???。低域は出るようだが、中高域がもっさりしてる⁈帯域も狭い。Dレンジはしっかりしてそうだが。とりあえずツイーターは無しで聞いてるが、少しハイ落ちと言ってもこれは...。ツイーターがないから高音がで出ないとかっていう事ではなく、音の質。まだ1時間しか鳴らしてない中では、そりゃぁエージング不足かぁ。でもSolはいきなり凄かったよなぁー。ハイテク素材はかなりエージングが要るとか聞くけど、そうなんだろうか⁈よし、鳴らし続けてみるさぁ！

  2023.04.03

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  FE208SS-HP、降臨！

  ついに来ました、FE208SS-HP！FE168SS-HPを2回りくらい大きくした感じですが、見た目の迫力が違います。内容もコーン紙にアラミドのファイバーが追加されたり、ボスコイル径が大きくなって低音が出やすくなるなど手を入れられています。本日早速FE208-Solと換装します！

  2023.04.02

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  FE208SS-HP、発売!!

  FOSTEXが20cmフルレンジを持ち出して50周年記念などと書いていたので、FE208SS-HPへの布石だと思っていた矢先、出ましたね〜。FE208SS-HP。https://www.fostex.jp/products/fe208ss-hp/予想していた通り、というか予想よりも早い!どうしてもFE208-Solと比べてしまうけど、FE168SS-HPからするとあの押し出しのいい低音は健在。そして近年のFOSTEXの定石通りに低域を豊かにしてあるっぽい。コーン紙の重さも1gほど重くなっているみたいだし、能率もFE208-Solより2dBほど下がっている。https://www.fostex.jp/products/fe208-sol/FE208-SolのDレンジ感と切れ味抜群の透明感は素晴らしいのだけれど、それに加えて充実した低域が加味されるようなら、買いだ。素材的にもルックス的にも、この２つのユニットには関連性は無さそうだし、音も別物かな〜。個人的には、FE208-Solの浸透力のある鳴り味は好み。FE168SS-HPでは、ガッチリしっかり鳴る感じで凄いユニットではあるけど、凄いのが耳に心地いいとは限らないって事を実感した。（軟弱な音がいいとは言ってません。）まっ、どちらにせよD-58ESが待ってるので、FE208SS-HPが発売されたら一刻も早く試してみなくては。

  2023.02.24

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  Try2! MarkAudio Alpair11MSを、F-118リバーシのツイーターに

  前回、F-118リバーシのツイーターに名機FE88-Solを合わせてみたが、いくら名機でも相性というものがある。また今思えば能率が少し足りない性もあるだろう。アッテネーターを全開、つまり全く縛らない状態でも全然使えた。というより、中高域が少し物足りないくらい。F-118リバーシのウーハーは2本使いで、さらにリアは90dBの高能率だから、合計92〜93dBはあるのだろうか。とにかくこの組み合わせでは、穏やかすぎて自分には物足りない。という事で、次は...なのだが、実はDB-10 20cm一発時代にマークオーディオのAlpair11MSと合わせて使って好印象だった事がある。ただこれはDB-10に18mHのコイルと150μFコンデンサーで12dBのローパスネットワークを繋ぎ、スーパーウーハー的な使い方をするものだった。Alpair11MSはフルレンジとしてスルーで使う。このAlpair11MSはダンパーレスユニットとして唯一無二の構造だが、音の方もこのユニットでなければ出ない音がある名機だと思う。煌めくような空間音、深く浸透するようなホール音が克明に再現される貴重なスピーカーユニットだ。特に金田式アンプとは相性がよく、空間音再生能力が倍増される。音を見るような感じで音楽を聴けるのでとても心地いい。ただこのAlpair11MS、低域を稼ごうと大型エンクロージャーに入れると、肝心の中高域が引っ込んでしまう。また16cmなのでスーパーツイーターの音域では、高音不足も感じる。つまりおいしい音域はバッチリ持っているのだが、フルレンジ一発でOK!というような、いわゆる万能選手ではないのである。そこで当時DB-10と合わせて見れば、なかなかの出来。Alpair11MS独特の空間に沁み渡る中高域と、ダブルバスレフの低音。半年くらいは気に入ってこの組み合わせだったかも。Alpair11MSの能率のほうが若干高めで、聴感上ダブルバスレフの低音が少なく感じてしまう。そこだけが残念だった。前置きが長くなってしまったが、ではF-118リバーシとAlpair11MSを合わせれば...とチャレンジしてみた。といってもAlpair11MSはバスレフのNC11に装着しているし、F-118の方はFT48D用のネットワークがつながっている。これをそれぞれ箱に入れたり、定数を変えたりするのはなんとも煩雑。無茶振りで申し訳ないのだが、大胆にそのままツイーター⁈として繋いでみる。ウーハーとAlpair11MSがかなり離れるので、あくまでも試聴。びどい見た目でスミマセン。音出ししてみると、能率は大丈夫そう。リバーシの2本使いで能率を稼いでいるのがGood。アッテネーターは0dBの全開状態なので本当は外したいところ。まあめんどうなので、試聴。これがなかなか素晴らしい！なんでもなってみなくては分からない。Alpair11MSをもっと小ぶりの箱に入れて、アッテネーターも外してみようと思う。ネットワーク回路もツイーターのクロスよりもっと下がるべきなのかもしれない。とにかくAlpair11MSをツイーター代わりにつかっても、空間音再生能率はしっかり高かった。これはびっくり。

  2023.02.15

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  前後20cmウーハー F-118リバーシのその後2

  F-118リバーシと勝手に命名している前後20mウーハー搭載のダブルバスレフですが、音が良い事に気を良くして前後2本FW208Nから、前後とも最新のFW208HSに交換。最新素材や、低歪み銅キャップや高域帯を伸ばしてツーターとも繋がりを良くするなど、この2020年代の世の中には相応しいスペック!と、思いきや取け付て見ると低音が出ない...。前後ダブルなのに。前後左右で4本投入!!と勇んだものの、これはショックです。丸一日落ち込んで、アンプの電源も入れませんでしたが、突然考えが降ってきました♪<＜FW208HSは現代的な解像度の中低域で、ツイーターと繋がるクロスあたりの1〜2kHzもしっかりしている。（耳を近づけるとFW208Nより明らかにこの帯域がはっきりと聴こえます。)またFW208Nはコーン紙の重さが40g以上で重さを伴ったような鳴り味だが、ダブルバスフレエンクロージャー内の空気を動かすには好適?!と思われる...。となれば、もしかして前にFW208HSを使い現代的なコーン紙など振動系の直接音を聴き、リアにFW208Nを持ってきてダブルバスレフの超低域を駆動される!! これはどーだ! >>というアイディアが閃きました。善は急げで、すぐに始動。またボルトを外して、リアを付け替え。そして音出し。確かにFW208Nは最低域が出やすいのですが、1本だけで2本の時と同じようには行かないかぁ〜と思っていましたが、結構いけます♪FW208HSは能率87dB、FW208Nは90dB、試聴位置からの音量はFW208HSからの音を基準に合わせるでしょうから、必然的にリアのFW208NはフロントのFW208HSより3dBも多く鳴る、つまりより多く駆動している事になる...これが功を奏している感じがあります。もちろんリアのFW208Nが2ユニット分もの駆動をしているとまでは思いませんが、3dBといえば、音圧では1,41倍、音響パワーでは2.0倍!!これなんだか数字的にも合ってきている感じがしませんかぁ。正にリアに能率の高いFW208Nが居てくれるからこそ、欲しかった超低域だけが得られた事になります。前後にSPユニットを取り付けるリバーシ構造ですが、特性などを考慮して全く同型ユニットを取り付けなければいけないと決め付けていましたが、何でもやってみるものですねー、オーディオ楽しい♪厳密に試聴しましたら、前後FW208Nの時より、ほんの少し超低域が減っているかも?!と勘ぐってしまうのですが、これはフロントのFW208HSの中域がしっかりしてくれている事により、バランス的にそのように感じているだけかもしれません。いづれにせよ、前後FW208HSの時より、前FW208HS+後FW208Nは格段にお勧めです。（といってもこんな構成のスピーカーは誰も使っていませんよね。）今回の仕様が確定版とも言えませんが、今のツイーターFT48DではBESTです。まあ、あれこれ思ってしまう私の事ですから、またあの地を這うような超低域FW208リバーシバージョンに戻すこともあるかもしれませんが。（以下の図は、現在のネットワーク定数）

  2023.02.09

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  前後20cmウーハー F-118リバーシのその後...

  F-118リバーシのその後ですが、20cmウーハー FW208Nを前後に配して凄まじい低音が出てくれました。どのくらいかというと、16Hz近くまで低域が伸びているFOSTEXのサブウーハー CW250Dと比べてるとさすがに敵いませんが、30Hzよりやや下までは伸びきってその辺りの帯域がたっぷり出てくれる感じです。単に低域が伸びている、鳴っているというだけでなく、エネルギー感が凄まじい!!おそらくこれ以上はないのではという、いつもの勘はやっぱり当たっているのですが、無い物ねだりをしてしまうのが人の性...。FW208Nはこのやや重いコーン紙が功を奏してかダブルバスレフには本当に合うユニットですが、ツイーターと繋がるあたりの帯域で僅かにくぐもったような聴こえ方がする?!微妙なのですが、音楽ソースによって気になる時があるのです。そこでやめた方がいい...、と心は言っているのですが、FW208Nの後継機FW208HSを試してみました。1ユニット合計8本のボルトを外して、重量級ウーハー4本を付け替える。ファストン端子も外れ難く、これ大変です!どうしてやめた方がいいのかと言いますと、今のF-118の前に20cmフルレンジ一発のDB-10で同じようにユニット交換をしたことがあるからです。FW208NからFW208HSに変えると、愕然とこのダブルバスレフだからこそたっぷり得られる超低域がなんと『聴こえない!!』という目に遭いました。後継機ウーハーだから、いいとか間違いないとか思っていた当方は心折れました...。今思えばFW208HSはカーボンファイバーやパールマイカが混入されたハイテクコーン紙。ツイーターとの繋がりを考えて中域を少し伸ばして、解像度を上げてと改良されています。あえて能率も少し落として特性上の中域と低域のドロップを抑える工夫がみられます。写真で見ると左が紙コーン紙のFW208N、右がハイブリッド複合コーン紙のFW208HS。ハイテク素材の為、コーン紙表面が少し光ってる感じなのがFW208HSです。自分としては新素材命なのではありませんが、コーン紙を少し軽くして、帯域を広げたのがFW208HSだと理解できます。結構苦労してFW208HS 4本に交換して、金田式アンプたちの電源を投入していきます...。そして音出し...、やっぱり超低音が出ない!!!前後2本使いのリバーシだったら振動板面積が倍になってダクトを強力駆動する...なんて夢を描いていました。自己責任・自己反省。無理っぽいのはなんとなく分かっていたのですが、どうしても検証したくて、やってしまいました。これは失敗です(涙)。4本も投入したFW208HS、これどーする?!4本のFW208HSをまじまじと眺めながら、またFW208N 4本と付け替えるのかぁ?、と意気消沈です。それにしてもFW208HSはなかなかの作り込み。下の写真で分かるように、コーン紙裏側はボスコイルに近づいていく程、厚みを増すように抄紙されています。木の枝のようにリブ?!を付け、これらおそらく硬いであろうハイテク素材を紙と一緒に漉く技術とは素晴らしい！でも低音でなーい...。さてさてどうしましょう。

  2023.02.07

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  F-118リバーシ、誕生‼︎

  あまりに変な広告ばかり表示されるので、Seesaa（シーサー）ブログから引越ししてきました。さて、楽天ブログはどうでしょうか。元々長岡鉄男氏設計の20cmウーハー用ダブルバスレフDB-10を使ってました。地鳴りのするような低音が得られて大変満足でしたが、ひょんな事から格安で同氏設計のF-118トールを入手しました。ただこのエンクロージャーはバッフルと背面に16cm用のユニット開口がある曲者⁈Seesaaブログの方に書いてますが、これにFE168SS-HPやFW168HRを前後に装着。どちらもDB-10にFW208N搭載の低音にはかなり届かず...の結果でした。FE168SS-HPではPST回路も試しましたが、音の鮮度が激落ちでこれも断念。このエンクロージャーはダメかなと思いきや、やはり20cmウーハーを前後に付けるべきでは⁈と思い立ちました。現状145mmの開口を185mmに拡張するのはなかなか困難。チップ付きホールソーを入手してなんとかキレイにあけました。FW208Nをエンクロージャー前後に装着した時の音は、それは壮絶!一般家庭の家では出てはいけないだろうと思えるような低音が出てくれます。さすがに20Hzはダブルバスレフの共鳴外になり、そこまでは聞こえませんが、30Hzから上辺りはしっかり出てくれます。若干過剰な低音が好みみたいで大満足。この形式は以前どこかのHPで見た事があると思ったら、ありました。F-118モアイバージョンこれを真似した訳ではなくて、むしろF-208バリのエンクロージャーをF-118にしたスピーカーです。F-118リバーシと勝手に命名です。

  2023.02.05

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