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劇的に逆転する一人の女の半生のドラマ ――今度の事件が、十六年前の事件そのままに進んでいるのも、 それが斐子(あやこ)の従わなければならない運命の儀式だからではないのか・・・・・・ 根拠はない。 だが、明日の夜、今の事務所の電話が鳴るその音を待っている自分に彩木は気づいた。 一昨日、川口の喫茶店で斐子は今度の事件で彩木に迷惑をかけることはないと言った。 だが違う。 斐子はまだ俺を騙している。 そうして明日の夜に電話をかけてくる。 十六年が過ぎ、人が儀式をくり返すように 事件をくり返した一人の女は、 その儀式通り、十二月九日の夜、またも電話をかけてきて・・・・・・ 再び、とんでもない告白を始める・・・・・・。 (本文より) 長編小説を読む時、話が面白くなってくるまで、なかなか波に乗れない。 でもこの本は最初から面白かった 今の世の中、推理小説をお手本に犯罪を犯す人がいるけど、 この本のやり方なら、完全犯罪が成り立つような気がする。 いろんな道具もいらないし、アリバイもいらないような感じ。 でも現実に真似しても捕まるかもしれないけど。 作家さん達は、よくこんな凄いトリックを思いつくなぁと感心する 以前は、小説家(推理小説)になりたいと思ってた事もあったけど、 自分でトリックを考えられなければ書けないなと思い、 読んでる方が面白い・・・という結論に達した(^▽^; この本の話の暗さ(華やかな話ではない)から考えると、 この間まで放送されてたドラマ『白夜行』に似てるような気がする。 ※画像をクリックしてもどこにも飛びません。 ネット上で、この本の画像を探す事ができなかったので、 自分が持っている本を撮って載せてみました
【徹子と淀川おじさん 人生おもしろ談義】 2018.01.20 コメント(2)
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