日常生活♪

2006/11/29(水)00:52

【100万回生きたねこ 】

いろんな本☆彡(62)

100万回生きたねこ 『あらすじ』 主人公は、100万回も死んで、100万回も生きたねこ ある時は王様のねこ。 ある時は船乗りのねこ。 ある時は泥棒のねこ。 飼い主はみんなねこを可愛がり、ねこが死んだ時に泣きました でもねこは、どの飼い主も大嫌いで、一度も泣きませんでした。 ある時ねこは、誰のねこでもありませんでした。 のらねこだったのです。 初めて自分のねこになりました それから美しい白いねこと出逢い、ねこは白いねこのそばにいつまでもいました やがて白いねこは、子ねこをたくさん生みました。 ねこは、白いねこと、たくさんの子ねこが自分より好きになっていきました・・・ 生まれ変わるたびに飼い主から愛され、 それでいて満たされずに百万回も生き返ってきた猫が、 初めて自分以外の存在を愛せるようになったことで満たされ、 ようやく永遠の眠りにつく事ができるというお話。 11月11日に、【やさしいライオン】の絵本を紹介した その時、 『絵本で泣くという事は、そうある事ではないと思う。』 と書いた。 でも、このお話も泣けるお話である 読んだ事があって内容や結末を知っていても、もう1度読むと涙が出てくる。 この日記を書きながら絵本を読み直した時、やはり涙が出てきた。 【100万回生きたねこ】は、大人の為の絵本という気がする。

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