2007/02/05(月)21:38
新日本フィル 名曲シリーズ
今日は、待ちに待ったブリュッヘン指揮のNJP。
去年は、素晴らしいシューマンの演奏を聞かせてもらっただけに、とっても楽しみにしておりました。
都合により連れが行けなくなり、結局、独りですみだトリフォニーホールへ。
余ったチケットは、前売り完売にも関わらず会場で当日券を待つ方にお譲りしました。
さて、今日のプログラムは。
・ハイドン/交響曲第104番「ロンドン」
・ベートーヴェン/交響曲第1番
いずれもかつてMフィルでやったことがある懐かしい曲だ。
さすがブリュッヘンという素晴らしい演奏だった。
ただただ、残念だったことは、前にも触れたことがあるが、客のマナーだ。
このシリーズの定期会員になって3シーズン目。正直、もう辞めようかとも思う。
毎度、毎度の客のマナーの悪さに。
恐らく、彼ら、彼女らも定期会員なのだろう。
リーズナブルな価格で本格的な演奏が聴け、プログラムも誰にも受け入れられ易い文字通り名曲ばかりを取り上げるシリーズなのだから、ある意味、仕方ないのかも知れない。
が、今日の事件(事故ではない)は、普段穏やかな私も、どうかと思った。
普通、クラシックのコンサートで起こりうる客席でのアクシデント。
・クシャミ
・咳
・いびき
・お腹が鳴る音
などなど。
だが、僕の基準で言うと、事故ではなく、事件と言いたい事象もある。
・プログラムのページめくり音
・立てて持っていた傘が倒れる音
・プログラム、チラシ等のばら撒き音
などなど。
だが、今日は、創造を絶する事件が発生。
何と!一番高い席に座っているご婦人が、演奏中に、お連れの方とべちゃべちゃオシャベリ。
来シーズンのプログラムが発表になり、定期会員の更新手続きの案内が来た直後でもあるので、ちょっと更新には後ろ向き。
しかも、今シーズンは、前シーズンに2階席の客のマナーの悪さに嫌気が差し、1階席への変更を希望していたのにも関わらず、良い席が取れず、2階に残留となった結果でもあるので、ちょっとこのシリーズの定期会員はもう辞めようかと考え中。
プログラムはとっても良いのに、本当に残念です。
もちおん、アウトリーチ的な活動や、地域密着的な活動が大切なことは重々承知しているつもりではありますが、度を越すと、フォローのし様もありませんよね。
かなり複雑な感情ではあるのですけど、、、、この感情をどこにぶつけて良いのやら・・・。
演奏は、文句なしに良かったですよ!!