大阪地検特捜部の主任検事前田恒彦容疑者(43歳)が『押収した証拠資料を改ざん』していたというニュースに背筋が凍りつきました。
現在(ある意味身内の)最高検が調査してますが、この恐るべき事件、ていうか犯罪は大阪地検が組織ぐるみでやっていたことが明らかになりつつあります。前田容疑者の上司を含めた地検のトップが改ざんの事実を認識していたというのです。これが事実なら大阪地検は犯罪者集団ということになります。しかも日本最強の犯罪者集団です。証拠物件を自由に改ざんしたり捏造したりすれば、無実の人を犯人に仕立て上げることが簡単に出来ちゃうからです。恐ろしいことですよね。
今回発覚した大阪地検による『証拠改ざん』事件は氷山の一角かもしれません。今まで有罪判決を受けた犯罪者が、実は全国の地検がでっち上げた証拠品で有罪になった冤罪なのかも知れないという疑いを持ってしまうのは私だけでしょうか。
今回逮捕された前田検事は、証拠として押収したフロッピーディスク(FD)は意図的に改ざんしたものではないと主張してますが、証拠品をいじくること自体やってはいけない行為です。余談ですが、もともとこのFDは、厚生労働省の文書偽造事件の証拠物件として提出されたものですが、今どきFDを記録媒体として使っている日本の役所は遅れているなあと感じました。
【逮捕された前田主任検事】 【改ざんされたフロッピーディスク】
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