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先日、職場の先輩の結婚式に参加しました
今の課に移って何もわからない状態だった私に 手厚く一から仕事を教えてくれて、今に至るまで、 日々細やかに面倒を見てくださる先輩で、最も尊敬する先輩と言っても過言ではない先輩です。 普段はおもしろおかしく話をしてくれる人で、 ある程度切羽詰っている状況でも、焦ることなく笑いつつ対応してくれるので、 こちらも落ち着いて取り組める。 そんな先輩の、めでたい結婚となると、こちらまでhappyな気分に 今の課に異動してから、一度も怒鳴られたこともなく、泣いていることも、もちろん 見た事がなかった。 そんな彼が、結婚式披露宴で、涙した。。。 「普段は言うのは恥ずかしいから、言ったりしないけど・・・」という出だしで、 「両親の好きなところ」をスピーチした。 その最後の方で、「これからは僕達が家庭を作っていく番です。ここまで育て上げてくれて、ほんとぅに・・・・」で詰まったんです。言葉に。 いっちども泣くところを見せたことの無い人の、 涙するところを初めてみるときの衝撃は、いつも大きい。 思わずもらい泣きでした。 人は誰でも、多かれ少なかれ利己的なところがあるから、自分が幸せになりたいし、 自分が大事なものです。 別に、他人の不幸がいいというわけでは、もちろんないけれど、 他人の幸福を喜ぶというのは、実際難しい。 他者との距離を測るバロメータはまさに、 「その人の幸福をどこまで一緒に喜べるか」だと思います。 先輩の幸せを祝福できた、良き日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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