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今日、先輩がうちの職場での最後の勤務を終えた。
辞職するわけではなくて、1年間の海外研修(香港)に出るのだ。 1年後、果たして同じ今の職場に戻るのか、それとも別のオフィスとなるのか、 今は誰も知らない。 今のオフィスは今月半ば、引越しをし、上のフロアへと移る。 だから、文字通り「今の」職場で彼を迎えることはもう訪れない。 思えば、就職前、OB訪問という形で会ったのが最初の出会いだった。 「電話での声はどっしりしていて、怖い感じだったけど、会ってみたら爽やかな優しげな人だなぁ」 というのがファースト・インプレッションだったりする、実は。 職場が同じになってからもほんとによく面倒を見てくれ、 何度か叱られたり、呼び出されたりしたこともあったが、 それも含めて良き指導だった。良き思い出だった。 その人が最後の挨拶をして出て行くのが今日の夕方だったわけだが、 運悪く、「いってきます!」と言って退室する瞬間、 私は席をはずしていた。 席に戻ると周囲から「Kさん、もう行っちゃったよ」と言われ、 かなり寂しかった。 今日のお昼に最後のランチを一緒にとったが、それがラストだったんだな、と切なくなった、、、が、なんとKさん、いきなり戻ってきた。(笑 うちらが用意していた花束があり、それを渡したいと告げたら、戻ってきてくれた。 意外な形で再会でき、さらに花束も手渡すことができ、これまた良き思い出となった。 最後、「思い出に」ということで、川辺(休憩所)で一緒にタバコを吸った。 最後の最後はみんなで胴上げ! ビルのエントランスで、これでもかってくらい高々と放り投げ(笑)、 元気よく送り出した。 Kさんにふさわしい、送り出し方ができたと思う。 たった一年、されど一年、とはいえ一年。 さらに成長したKさんを見る日まで、うちらもがんばらなきゃ!! ※うちの職場は若手が非常に多く、歳の差もかなり小さいため、 よくも悪くもにぎやかで、学生っぽいノリになることもしばしば。 あの雰囲気には賛否両論あるんだろうけど、 少なくとも私は大好きな空気だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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