2月は月次でマイナス10%、年初来マイナス6%でした。
多くの方がそうだと思うのですが、1月のピークからの下落が激しかったので大きく失っているような気がしますが、冷静に考えるとパフォーマンス的にも金額的にも去年の秋口くらいに戻っただけですね(負け惜しみです)。
自分のポートフォリオは軟調ですが、本業では久しぶりに良い仕事ができ、理由もよくわかりませんが保有不動産も値上がりしており、バランスがとれている感じです(当然負け惜しみです)。
健康であること、元気に仕事ができること、株式投資に出会ったこと、それら全てを幸せに感じています。目先の株価にとらわれず、長期的な観点で資産形成に取り組みたいと思います(やっぱり負け惜しみです)。
棒読みな日記はこれくらいにして、出張中は株式投資をしている同僚と宿泊先で同部屋だったので、毎日株の話をしていました。彼は音楽好きだったせいでしょうか、山水電気を保有しています。しかも、ここしばらくの下げでナンピンをしているようです。もっとも彼は個人資産の大部分は貯金であり、彼に言わせればフルインベストの私の方がリスクを取りすぎだと言いたげなのですが。有価証券報告書の「会社は継続的に営業損失が発生している状況にあり、継続企業の前提に関する重要な疑義が存在している。」との記載も彼にとっては「すぐ売るから別に関係ない」とのことです。あと、出張先にデイトレードをしているという人もおり、ライブドアでかなりやられているようでした。
出張も無事終わり、何週間ぶりかに休みなのでのんびりしていましたが、夜になると結局EDINETや各社から出ているIRをチェックしたりしています。保有銘柄の株価が軟調だと何となく腰が重くなりますが、投資関連書籍を見直したりするいい機会だと思って昔買った本を読んだりしています。
別に宣伝をするわけではありませんが、フィデリティ投信のコラムに共感できる記事が掲載されていましたので転載します。本格的に投信運用に移行する考えはありませんが、実績や運用指針から、スパークスやフィデリティの投信はポートフォリオへの組み入れとして検討に値するのではと考えています。
(前略)フィデリティの運用の考え方について紹介します。フィデリティは日経平均株価が今年いくらになるかといったことには、全く興味がありません。日経平均株価やTOPIXなどの平均株価全体への投資ではなく、個々の企業をひとつひとつ調査・分析して投資することが最も重要だと考えているのです。「企業の成長性」を徹底的に吟味し、「妥当な株価」で投資をするのです。つまり、企業を調べて、選んで投資をするのです。なぜ企業をそこまで選ぶのでしょうか?それは、「短期的な株価変動は予測不能だが、中長期の株価はその企業の利益動向で決まる」と考えているからです。