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『ビジョン実現への道』

『ビジョン実現への道』

何のために生きてるか?

私が16歳の時、父は事業を起こし始めた直後、癌で他界した。
46歳だった。事業を起こすため様々な所から借金をし、
いざスタートという時だった。

他界した父の亡骸を見てから考え出した。
「生きるとは何か?」「人間は何のために生きているか?」
「自分はどう生きていったらいいのか?」
「どこから来てどこに行くのか?」「生とは死とは何か?」
それらが、ずっと自分のテーマだった。

このような困難な命題に考えを巡らせていた。
しかし、当時の自分の頭だけで答えが見つけられるはずもなく、
偉人伝、道徳、思想、自己啓発、精神世界、SF、宗教、科学等、
つまり「生き方」に関する多数の書籍をむさぼり読み考え続けた。
どの書籍も、もっともなことが書いてあったが、
どうも腑に落ちなかった点もあった。

そんな中、20代半ばに求めて求めて、
今ではボロボロになっている中村天風師の著書
『真人生の探求』を読んでハッと目が覚めた。

その著書の結論で「ただ日々の自己の生活の中に行う言行を、
些かの注意を施して、出来るだけ世の中のために少しでもなるようにと
心がける、それだけでよいからである」それを「自己人生のたのしみとする
という気分になることである」「こうした目的を以て行われる生活こそ進化
向上の現実化という人間本来の使命観に正しく立脚したもので、同時に、
その使命の完全遂行を、現実に既成するものである」等々、
どれも深淵な言葉に触れた。

「そうかっ!」


この書籍を中心に考え抜いた。

結論的には、シンプルな私の答えだ。

「自分の個性を生かして、世の中のため人のために、
役立つために生きている。そして生きていこう」

そう考えてから精神的に非常に楽になり、
少しずつ行動が前向きになり、
生き方が変わってきた。

現在、自分のライフワークであるVISION ART METHODを通じて実践している。

まだまだ未熟でいたらないところもあるが、少しずつバージョンアップを心がけ改善している。

昨日と今日は自分にとって大事な意味のある日だ。
怠りがちな自分のこころに鞭を打つため、

本日、自分の原点を再確認するために書く。


VISION ART METHODでは、
私の大好きなライフワーク『VISION ART METHOD』について紹介しています。
よろしければ、ご興味のある方だけ、ぜひのぞいてみてくださいね。




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