【札幌で感じたビジネスの本質】
この2週間、札幌の飲食店を自分の足で歩き、自分の目で見て、実際に味わって、五感をフル活動させてみた。昔から、独りでおいしい店を探す癖が抜けないらしい....札幌ではどんなお店が賑わっているか、その理由は何か、従業員は楽しそうに仕事をしているか、段取り、気配り、言葉の使い方はどうか、自分の担当だけでなく、全体を見ているか、メニューはどんな構成になっているか、メニューが多過ぎないか、その店のこだわりの味は何か、一人の客を大事にするか、などなど、結構私の評価は厳しい。同じことを自分にも課している。実感したことは、お店のこだわりの商品が、相場より安く提供されて、その味がすばらしくおいしくて、料理が出来るまでの時間が早い。お店で働いている従業員も活き活きとしているし、親しみやすい。客は味だけでなく、その雰囲気に浸りたい、ということも理解している。よって、顧客のリピート率が高くなり、客が客を呼んできてくれる。全員がお客様である必要はなく、『違い』がわかるお客様が本当のお客様です。お互いが対等の立場で選びあう、そんな姿勢が私は大好きです。そんなことを感じた次第です。今日は雪の中、3時間ぐらい歩いて、体力の限界に挑戦しました。さわやかな達成感があります。