VICTORIOUS☆KOBE

さて。オーストラリア戦から３日経ちました。


なんとか、敗戦のショックから立ち直りました(笑)
今回の敗因は極めて複合的。

・エジプト人主審の不可解な判定(駒野へのファウルはＰＫだ)
・ジーコのベンチワークミス(対応が後手後手)
・ＦＷ陣の思い切りのなさ
・決定力不足
・試合前からの情報戦
・敵将の采配が見事
・絶対は無いのがサッカー

エジプト人主審のアブドルファタハ氏。ＦＩＦＡも駒野へのファウルはＰＫだったと誤審を認めた。
で、アルゼンチンvsセルビア・モンテネグロ戦の第４審判となった。主審の交代要員となる。
試合中でも判定がいまいち定まってなかったし。

柳沢を下げて小野投入。中盤を厚くして支配率を上げるつもりだったんだろうが、効果がなかった。
相手はどんどん前係りに。プレスもキツい。中盤を強くするなら小野ではなく、
守備の出来る遠藤などを入れたほうが・・・
個人的には茂庭投入にも疑問。まだ中田浩の方が良かった気も・・・

後半３１分。カウンターから高原がドリブルで抜け出し、その左側に柳沢が並走した。
相手に対して数的優位だったのに、高原は、シュートを打たずに柳沢にパス。
柳沢はＤＦに体を寄せられてシュートは決まらず。
ドイツ戦での高原はどこへ消えた！？
柳沢も慌てて打つもんだから、シュートはＤＦに遮られてしまったし。

前半２２分の高原のシュート、ああいうシーンは試合中でもあまりない。それなのに・・・
後半４３分、走りこんだ福西のミドルが明後日の方向へ。
バカみたいにシュート練習しても意味無かったのか・・・

大会組織委員会の資料によると、出場３２カ国中「オール・オープン（完全公開）」と
記載されているのは日本だけ。
日本の練習には、のオーストラリアやブラジルの報道陣も訪れ、戦術練習でも撮影制限はなかｘった。
要するに「情報だだ漏れ」。
我々はブラジルではない！フットボールの歴史が浅い極東の島国だ。

とまあ、試合前にも試合中にも審判にも判定にも色んなマイナス要素が絡まってしまった。

３大会連続出場していようが、ＦＩＦＡランクが下だろうが、試合はやってみないと解らない。
一気に崩れて失点を重ねる時もある。
それがサッカー、いやフットボールであり、ワールドカップだ。

次のクロアチア戦はやってくれるはず。




・・・しかしなあ、オーストラリアだけには負けて欲しくなかった。
アジア王者の日本。ＡＦＣに転籍してきたオーストラリアに
「アジアを舐めるな！」と言わしめて欲しかった。
それに監督があのヒディンク。オーストラリアが勝ったら、韓国を喜ばせてしまうだろが。
それが悔しい。