ヴィッセル神戸とｵﾘｯｸｽﾊﾞﾌｧﾛｰｽﾞ、ｺﾍﾞﾙｺ神戸ｽﾃｨ-ﾗ-ｽﾞ■□応援します、芦屋から

神戸本拠地に見切りつける？
　神戸が、今季から本格的に本拠地にしている神戸ウイングスタジアムを離れる可能性が出てきた。以前から芝が根付かず、約２カ月ぶりに使用した１８日のＧ大阪戦では状態が悪化していた。試合後、口頭でスタジアム側に「早急に改善されなければ神戸ユニバーに移る」と通告。明日２１日にも正式文書を送る。昨季も同様の理由で１試合を急きょユニバーに移したが、今回も劇的な改善は見込めず、場合によっては来季以降の会場すら白紙になる。

［2004/9/20/10:37　紙面から］
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-040920-0032.html

という記事が日刊スポーツのサイトに載っておりました。（正しくは、今季から、ではなく昨季からですが・・。）
神戸ウィングは、ドームタイプのとてもいい、球技専用スタジアムで、ワールドカップ誘致に伴い、建設され、とてもとっても、とてえーも、お金がかかっています。
芝が根付かないって？なんじゃそりゃ？
去年の反省から、抜本的対策をしたのでは？　1stステージでは、去年よりましかな、と思っておりましたが、９／１８のＧ大阪戦は、それはそれはひどい状況で、あっという間に、ボコボコになり、足を取られる選手が続出！　危ない危ない！！
事前にクラブはウィングのピッチ状態を調べなかったのか？
VISSELKOBE　オフィシャルサイトには以下のとおり。つまり、調べていなかったのだね、おい、おい、

○クラブからのお知らせ○
【神戸ウイングスタジアムのピッチコンディションについて】

去る9月18日の神戸ウイングスタジアムでのガンバ大阪戦を劣悪なピッチコンディションで開催することになったことはクラブとして大変遺憾であります。
神戸ウイングスタジアムの芝生の状態について、これまで再三神戸ウイングスタジアム（株）に改善を要求してまいりましたが、ご覧のとおりまったく改善がみられず、「サッカーをやれるグラウンドにない。」というほどひどい状況でありました。
この悪コンディションにより、最高のプレーをお客様にお見せすることができないだけでなく、ピッチ上の選手の怪我を誘発する恐れもあり、当クラブとしては重大な問題であると考えております。
つきましては、会場変更も視野に入れ、再度スタジアムに対し抜本的な芝生改善策を具体的に提示していただけるよう強く要請する予定でございます。

だとさ。

ユニバーはいいなあと、いつも思います、雨の日以外は。
しかし、ウィングは街の中心近くで交通の便もよく、またスタンドとピッチが近く、臨場感もあり、さらに設備もよいため、できればなんとかピッチ状況を改善し、ヴィッセルのホームスタジアムであり続けて欲しいと思っております。ホーム・アウェイも入れ替わったことでもあるし。

それにしても、去年と今年、ヴィッセルはどう変わったのでしょうかね。「勝てない」「芝が最悪」って、サポーターにとって、いいことは何にもなしやん。
経営が替わり、監督、スタッフ、選手など人的には、ほぼ総入れ替え。変える変えるって、いじくってばかりしても、いい方向には何にも変わっておりません、少なくとも今の時点では。

去年の2nd第５節、ウィングでのホーム東京Ｖ戦のメンバー表を見ると、今年の５節のＧ大阪戦で先発出場したのは、なんと坪内のみ。坪内は安定したレギュラーとは言い難く、要は去年とは全く違うチームです。ま、一旦潰れたチームですから、当たり前と言えば当たり前。

じゃあ、なんで、ウィングの芝が悪くて、順位が１４位で、今年も残留に苦労しそうなことが、同じなんだい！