ヴィッセル神戸とｵﾘｯｸｽﾊﾞﾌｧﾛｰｽﾞ、ｺﾍﾞﾙｺ神戸ｽﾃｨ-ﾗ-ｽﾞ■□応援します、芦屋から

やはり、マリノスは、強行スケジュールによるコンディション調整の難しさが大きく影響したようだ。後半、数的優位にありながら動きが鈍かった。

　神戸は、室井、ホルヴィに換え、河本、丹羽のＵ－２０代表コンビを先発させた。
　前半、神戸の動きは前節に比べ見違えるようによかった。
　攻撃は、左サイドよりを、流れるようなパス交換から、決定的なシュートまで、そして若いディフェンスも無難に機能した。セットプレイからも、アツのキックでチャンスを演出した。が、得点には至らない。そのうち、ドゥトラにやられた、という感じで、横パスカットから、安に渡り、安に名を成させてしまった。

　そして、三浦アツの不用意な退場！　田中に対するファウルのイエローに加えて、ボールを大きく蹴ったことによる遅延行為のイエローで、結果的に一発退場。

　後半は、１０人での闘いの中、攻め手がなく、敗戦ムード。横浜の精彩のなさに救われて０－１のままロスタイムを迎えた。
　ここで、ラストチャンス、ホルヴィのＦＫを河本がファーでヘッドに合わせた。ドゥトラのオウンゴールぎみではあったが、起死回生の同点ゴール！！

　敗色濃厚のなか、まさに勝利に等しい勝ち点１をもぎとった。

　次節は水曜日、ユニバーにて、にっくき川崎戦。いいムードを神戸に持ち帰って、勝ち点３を掴んでくれるだろう。心配は、アツの抜けたあとをどうカバーするか？
　やはりホルヴィに頼るか、ボランチに佐伯か？松尾か？？はたまた・・・。ある意味興味深い。