神戸魂

柏レイソルサポーター。

人数以上に迫力のある応援だった。
やはり、タイトルを何度も獲得し、今年もACLに出場するクラブのサポーターは違う。
決して人数は多くは無いけど、やはり凄いよ。
応援の質では、完全に圧倒された気がします。

応援そのものも凄かったけど、やはり感じたのは、クラブカラーの黄色へのこだわりの強さ。
黄色一色であり、ゴール裏が完全に染まる姿は圧巻だった。
クラブカラーへの統一感では、間違いなくレイソルはJリーグでトップクラスでしょうね。

全員が黄色の服を着ている様に見えた。
他でありがちな、黒をベースにした服でお茶を濁す人もいない。
黄色で無ければ、ゴール裏には入れないルールでもあるのかと思えるぐらい。
ただ、厳密に言えば、全員が黄色ではなかったかもしれません。
それでも、黄色の服を着てなかった人は、片手もいなかったはず。

ここまで統一出来たら、かなり迫力あるよね。
視覚的な効果も含めて応援が成り立っているのは、間違いない話でしょうし。
相手からしてみたら、声援と同じぐらい圧力を感じますね。

やはり色の力はバカに出来ないね。
レイソルサポーターの色へのこだわりは見習いたいなと素直に思いました。

振り返って神戸のゴール裏を見てみたら、ほんとバラバラ。
クリムゾンレッドの服を着てない人が、３割はいると思う。
おそらく、Jリーグでクラブカラーの着用率が最も低いクラブではないかと。

まあ、以前に比べたら、ユニの着用率は上がってるとは思うけどね。
それでも、まだまだ。
レイソルの圧倒的な統一感の前では、同じ競技のサポーターとは思えないぐらいと言っても良いのかもしれない。

過去にいろんな問題があったことは分かるけどね。
それに、クラブカラーが変わってからの新参者が軽々しく、意見をしてはいけない話題なのかもしれない。

それでも、ここまでクラブカラーを身に付けない人が多いとね、
「深紅の情熱」のフレーズも、引っかかる部分もある。
神戸は神戸らしくが大原則で、自由を重んじる方針なのは、十二分に理解してる。
ただ、もう少しだけ、統一感のある良い応援がしたいだけなんだけどね。

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