カテゴリ:リーグ戦試合後感想
ヴィッセル神戸 1 - 2 C大阪
【得点者】 神戸:渡邉千真(39分) C大阪:山村和也(29分)、水沼宏太(64分) 2戦連続のブーイングとなってしまったね。 ただ、悔しさや腹立たしさから出た単純なブーイングではなかった気もする。 どこかあきらめもあったような。 少しの納得感もあったような。 水曜日もしたから、今日もしなければいけない義務感もあったような。 なんだか微妙な感じのブーイングだったよね。 こんなブーイングは初めての経験だし、なんか変な感じだね。 確かに悔しい敗戦でもある。 腹立たしさもある。 水日連続での敗戦だから。 かなり心のダメージが大きいのは間違いない。 失点シーンはミスがらみの残念なもの。 特に1失点目は痛恨としか言いようがない。 岩波も自分ではっきりとミスと認めたぐらいだから。 岩波はその後のプレーも残念なもので、消極的になったと自ら告白した。 岩波には、こんな時こそ恐れず積極的にプレーして欲しかった。 もう若手ではなく、間違いなく中心選手なのだから。 誰が見ても分かるぐらいの闘志でチームを引っ張る義務はあるんだ。 ニウトンが目立つようでは駄目なんだ。 伊野波に怒りの形相で先頭を取られてはダメなんだ。 昨日なら、怒りと恥ずかしさで顔を真っ赤にするぐらいでも良かったはずだよ。 ニウトンに叱られるのでなく、逆に叱り飛ばす岩波が見たいんだよ、俺たちは。 世界へ出るには、それぐらいが必要だと思うよ。 ただ、悔しい敗戦だけど、心の中に少しの納得感があったことも否定はできない。 水曜日に十分予習はさせてもらったからね、セレッソの強さは。 リーグタイトルを獲れるほどかは分からないけど、今の神戸よりも完成度は高く、選手の質も悪くない。 チーム一丸の空気も強く感じる。 プレーオフ上がりとか、勝って当たり前だなんて、恥ずかしくて口が裂けても言えないぐらい。 苦しい現実を思い知らされる敗戦ではあったけど、ポジティブに振り返れない訳ではない。 千真のゴールは素晴らしいものだった。 まさにストライカーと言いたくなるゴールだった。 これでリーグ戦に限れば3戦連続ゴール。 いよいよ乗ってきたし、頼もしい限り。 ニウトンはチームを鼓舞する姿勢を見せ続けた。 先制された後、勝ち越された後、苦しい時間帯こそ声を出し、手を叩いてチームを引っ張ってくれた。 その姿勢に助けられたのは選手だけではない。 サポーターも勇気を貰えたから、ほんと感謝したい。 伊野波のサイドバックも悪くなかった。 今やれることを懸命にやってくれたのは間違いない。 何より気持ちを見せてくれたし、十分に合格点はあげられる。 元日本代表の実力は伊達じゃなかったね。 ウエスクレイもスーパーサブとしての役割をきっちり果たした。 慶治朗もケガなく闘え、これで90分やれる目途がついた。 1~2点は防いだスンギュのスーパーセーブも素晴らしきものだった。 やや無理やり感があるポジティブな振り返りなのは認めるけどね。 しっかりファイトしたとネルシーニョも言ってくれた。 次につながる要素もあった敗戦だから、もう終わったと下を向くのは早いと思う。 年間7位が最高順位の俺たちは、これしきで落ち込めるほど偉くはないから。 ほんと苦しいけど、前を向くしかない。 ただ、この敗戦が痛すぎる事実であることに変わりはない。 リーグタイトルを狙うには、かなりの危険水域に入ってしまった。 まさに踏ん張りどころだね。 ランキングに参加中です。更新の励みになりますので、 よかったらクリックお願いします↓ また感想なんかも、お気軽にお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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