1stステージ第2節 新潟戦〜一番嬉しいのは慶治朗の復帰
ヴィッセル神戸 6 - 3 アルビレックス新潟【得点者】神戸:石津大介(9分)、相馬崇人(45分、85分)、レアンドロ(67分)、ペドロ ジュニオール(69分、73分) 新潟:指宿洋史(45分+3)、ラファエル シルバ(49分、60分)今シーズン初勝利を見事に6得点で飾った。これだけの試合だから、ヒーローは多い。6得点は全て価値あるものだった。先制の石津はチームに勢いをつけた。2得点の相馬とペドロも能力の高さを見せつけた。値千金の同点弾のレアンドロは、むしろ献身的な守備で存在感を示した。でも、攻撃よりも良かったのは、守備でハードに戦えたこと。甲府戦とは比べものにならないぐらい、強い姿勢、強い気持ちで新潟に向かっていった。特にボランチの3人はハードに戦ってくれたと思う。なかでも、一番効いたのが村松の働き。誰よりも献身的に走り回った。誰よりも激しく球際を戦った。これが村松大輔だと見せつけてくれた。あと千真も良くやった。地味な役割を献身的に果たしてくれたから。得点こそなかったけど、チームのために体を張ってくれた。まさにチームのために戦うキャプテンだったよ。でも、一番嬉しいのは慶治朗の復帰。慶治朗らしく、ピッチを駆け回ってくれた。気迫十分に猛烈なプレスをかけ続けた。入っていきなり抜け出したプレーと、その後のレオシルバと揉める姿には痺れた。逆転に沈むチームにもサポーターにも喝を入れてくれたし、完全に流れを変えてくれた。慶治朗に引っ張られて、久しぶりに神戸らしいサッカーが見れた。勝てたことより、嬉しいことかもしれませんね。とにかく面白いゲームだったね。エンターテイメントとしては最高の筋書きだったと思う。まあ、3失点もしたし、全てが良かった訳ではないのは分かってるけどね。でも、今は素直に今シーズンの第一歩を踏み出せたことを素直に喜びたい。開幕戦では心配したけど、もう大丈夫だね。お前が帰ってきたから。お前のおかげで、神戸らしさが蘇ったから。俺たちらしく戦える予感十分の2016シーズンの船出が出来たね。ランキングに参加中です。更新の励みになりますので、よかったらクリックお願いします↓ また感想なんかも、お気軽にお願いします。にほんブログ村。