2011/05/05(木)18:22
うつ病 :病状の推移:
うつ病の理由は人それぞれ。
症状も人それぞれ。
なっていく過程も治る過程も、かかる時間も、効く薬も、ぜーんぶ人それぞれ違います。
そんなわけですが、ここで文章を書く上で僕がなるべく気を付けているのは
「調べても見つからない情報」
を、書くことです。
たくさん本を読んだり、いろんな人の体験談を読んだりしましたが、やっぱり自分が体験したものに勝るものはありません。
なので、今日は「病状の推移」について短く書いておきます。
まずはうつ病になってから順にできなくなっていったこと
☆なり始め
・朝早く(午前3-4時)に1度、目がさめる
・食欲がなくなる
・肩こりがとれなくなる
・常に気分が沈んで、ネガティブな思考しかできなくなる
・めちゃくちゃ疲れる
☆うつ病であると判明してから
・好きだった音楽が聴けなくなる
・性欲がなくなる
☆休職直前
・ほとんどしゃべらなくなる
・文字が読めなくなる
→(賞与明細ですら数字の羅列にしか見えなくなる)
・思考力ゼロになる
☆うつ病極期
・朝食を食べて眠り、昼食を食べて眠り、夕食を食べて眠るだけ
・一切笑わなくなる
・寝たきりになる
→俳優の高島忠夫さんがうつ病になったとき「天井をじっと見つめたまま」になったらしいですが、まさにその状態でした。自分で『まさかとは思ってたけど、本当にそうなるんだな』と思って天井を見てました
・体の自由がきかなくなる
→右手を動かすための力がでなくて右手が動かない、など。
・肉体的な痛みに鈍感になる
→ためしに自分で自分の体をつねったり、叩いてみた。あまり痛く感じなかった。そういった意味では・・・泥酔した人と同じような感じでしょうかね?
・思考することすべてに意味が見いだせなくなって悩む
→たべる…なんのために? 、歩く…なんのために? 、 生きる…なんのために?
で、回復の流れは「これを逆から読んでいく」感じです。
あくまで参考まで。
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