NASAの会見
あさ、期待しすぎたせいだったのか、朝の4時にめがさめる。 某動画サイトの生放送をみてたら、朝の4時なのに視聴者が40000人以上いてびびる。 で・・・結果なんですが、期待しすぎたせいでちょっとがっかりしました。 てっきり地球外生命体発見!くらいかと思ってたので。 偽情報におどらされた僕もわるいんですけどね。 内容はまだぜんぜん調べてないのでわからないですが、事実のレベルとしては、これは歴史に残る発見です。 簡単に喩えると 「小麦粉でしかできないと思っていたパンですが、実は米粉からもつくれることがわかりました。」 ちょっとまわりくどい喩えだと 「無理だといわれていた錬金術が、実は核融合のことでした。」 みたいな感じです。 生命体がどのように発生するか、どこに発生するか、は未だに謎です。 しかし、この発見により、生命の存在する「可能性」がいっきに広がったことになります。 リン(P)が必須だと思ってたら、別にヒ素(As)でもよかったぜ! という。 リンもヒ素も同族元素なんだからあたりまえじゃーん って思われるかもしれませんが、シリコン生命体が地球上にいないように(地球生命は炭素がベース)、存在することが 「理論的に可能だが存在していない」 であることと 「理論的に可能であり存在もしている」 では天と地ほどの差があります。 真実は小説よりも奇なり。 よく使われる言葉では、あります。 自然の偉大さや多様性を目の当たりにし、人類はこれまで科学を発展させてきました。 いつか空を飛びたいと飛行機を作りました。 鳥から翼の原理を学び、空を飛ぶ力を得た人類は、恐ろしいまでの進化で自然界の鳥をはるかに上回る速度、高さ、距離を飛ぶ飛行機を作り上げました。 科学の進歩は時として、自然を手本にしながらも、その手本を乗り越えることがあるのです。 逆に、今回の一件は、人類が自然の驚異を再び見せつけられた形となりました。 真実は小説よりも奇なり。