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2005/11/18(金)07:10

ダビデ少年(1)

Davide(ダビデ)、なんて名前を聞くと勇者とか王とかいう、勇ましいイメージがある。英語ではDavid(デイビッド)、どこにでもあるありふれた名前にしか聞こえないのに。 イタリア系アメリカ人のサークルで知り合ったお母さんジョアンとデイビッド君、いつもイタリア民謡の音楽に合わせてフォークロアのダンスをペアで踊っていた。 おかあさんっ子で最後に見かけた2年前くらいにまだ6-7才くらい。習いたてのピアノでクリスマスソングを弾こうとする姿がかわいかった。 「ダビデ君、覚えてる?」一昨日の夜、就寝前に世間話のように夫がきりだした。 もちろん覚えてるよ、というと最近あの子、片目の調子が変だったみたいで、と説明する。 眼帯して、きちんと両目で見えないのを調整しようとしてたらしい。そんな説明を最初は乱視かと思って聞いていた。でも、頭に腫瘍がみつかったらしい。 良性? それとも...うん...悪性。 あああ。 -続く-

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