000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ひなたぼっこのページにようこそ

ひなたぼっこのページにようこそ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Hinatabocco

Hinatabocco

カレンダー

お気に入りブログ

ぴっこらイタリア Ikukitoさん
ハワイ市場 ハワイ市場さん
義母は今日も行く リンリン35さん

コメント新着

hina-co@ Re:頑張れ自分、と思いつつも。(04/28) こんにちは。もしかして、私のところにコ…
Hinatabocco@ Re[1]:哀悼の意を(01/29) かつしちーさん >まったく同感です。 >…
かつしちー@ Re:哀悼の意を(01/29) まったく同感です。 亡くなられた方は勿論…
ひなたぼっこ@ Re[1]:新年おめでとうございます(01/03) asaさん またしばらく自分のブログを放置…
asa@ Re:新年おめでとうございます(01/03) 遅くなりましたが、新年明けましておめで…
2005.12.30
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
小田さん、と私が勝手に呼んでいるのは小田和正さんのこと。今回姉に頼んで、小田さんのソロ活動からのCD2枚を送ってもらった。本当はもっとほしいけど、意外とたくさんCDが出ている。日本のCDの価格はアメリカのそれに比べて2倍-2倍半くらい。夏に日本に帰国、その後一時帰国でこちらに戻ってきたお友達に最新の小田さんのCDを持ってきてもらってかけ、そこから一気に懐かしさが押し寄せてきた。
オフコースが全盛の頃、多分人生で一番多感な高校時代を送っていた。受験の時期も音楽を聴きながらなら、机に張り付いていられた。(でもやっぱり受験はきついなあ。ぼそっ。) その当時の思いが同じアーティストの声で、また波のように戻ってきた。ああ、そうだそうだ、あの頃私はあんなだった。もの知らずで、遠くにばかり行きたがった。そこからこれだけ時間が過ぎたのに、小田さんの声は変わらない。

小梅が クリスマスの音楽かけてー、とせがんでくる。これもアンディ ウィリアムズ、と彼女の年齢にしては おっそろしく古い選曲である。70年代の花形スター、という感じだ。イタリアでジャンニ モランディが全盛だった頃と時を同じくする。私は...知りません。 こっちに来てから、クリスマスシーズンには夫が古ーいLPレコードをかけアンディ、アンディと教え込まれたのだ。

アンディ ウィリアムズはともかく、こちらは小田さんのCDをかけていた。
小梅ちゃーん、今おかあさん、小田さんの音楽が聴きたい。 小梅はえー、クリスマスの音楽ー、となおもねだる。 しょうがないか。いいよ。
あきらめてCDプレーヤーの電源を切り、居間のレコードプレーヤーに向かおうとすると、急に小梅が あ、いいのよいいのよ、小梅ちゃん小田さんの音楽が聴きたい。日本語ではっきりそう言った。いいの? うん、いいのよ、小梅ちゃん小田さんの音楽が好き。

4才の子がこんな風に小田さん、と親しみを込めて口にするのがおかしいような、かわいいような。

そしてこの子が大きくなっても、貴重な日本の音楽としてずっと心に留めていそうな気がする。その時私が感じているノスタルジーとはちょっと趣の異なる、でもこの優しい声に日本のイメージを重ねて、彼女はまた私が今こうしているように、同じ音楽を聴きたくなるに違いない。

ああ。いつまでもいつまでも、小田さんに歌い続けていただきたい。

昨年の里帰りの折も、オフコースのLP(古い)をこちらに手で運んで来た。
アメリカでは今でもレコードプレーヤーを売っている。新しい針で、レコードを傷めないように また聴き返すのが私の望み。子供たちがいたずらしないよう、まだちょっと彼らの成長を待っている。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005.12.30 07:07:14
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X