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2012/05/17(木)00:12

優しさ(1)

ともだち(4)

子供を通じて ここのお母さんたちと知り合う機会に恵まれるわけですが、皆さん(100%アメリカ人であってもなくても)自己主張ははっきりしています。 お母さんたちなので 自己というより、自分の子供たち について語る、自慢する、心配する という感じです。 私は 会話の中に あなたのお子さんたちはどう、とか その子たちはこういう点が偉いね、とか入れます。 アメリカ人女性でも そのくらいの気遣いは出来る人が ...多いとは言いませんが... まあ、会話の自然な流れで お互いの子をお互いの口から話題にするものです。 でも、ジョルジャ(過去に何度かブログに書きました、イタリア人の元友達。今は知り合いと言っておきます)は違います。 うちの伊織と彼女の上の子ジャコモが同い年で、保育園で知り合ったので 過去 遊びにいらっしゃい、と自宅に誘ってきたりしていましたが。 どう、元気? (Come state?) と複数形で あなたも子供も元気?と 決まりきった言葉の後、 延々 ジャコモがね、アリア(下の子)がね、それでね、ジャコモがね、アリアがね、ああ、教育上こうしなくては駄目よ、私はこうしてるの、それでね、ジャコモがね、アリアがね...。 (← 2時間、こんな調子。) あのー、小梅と伊織は... あなたの頭の中に存在しないんですね? その後何度かお邪魔しても いつもこう。 いつもですよ。 訪問ばかりではと 一度こちらからも誘いました。 その一度だけで、彼女は人の家に行くのは好まず 向こうから来てほしい人 とわかってしまって、あ、お誘いは迷惑だったのね と悟りました、私。 その後また 伊織に来なさいよ、と言って(多分それが最後くらい)そちらに伺ったら、驚きましたね。 ジャコモは 他のクラスの同級生とプレイデイト中で(普通は他のお友達は招かないか、招くなら事前に誰が来るのか確認し合う)、あげく仲間はずれにされてしまって どうしてそこにいるのかわからない 状態でした。 2つのプレイデイトを別々にするより都合がいい ジョルジャの意向だった訳です。 それで その際か別の折か覚えていませんが、小梅をダンススクールに登録した話が出て、 さあその時初めて、小梅に関心を示しましたね。 だって、お友達紹介 と言う形を取ると、初めて登録する子と紹介した子 双方の登録料(当時25ドル)が無料になりますからね。 登録したの、もう登録しちゃったの? と執拗に聞かれました。あなた払わなくてもいいのよ、登録料、と私に迫ってくる訳です。 ちょっとその剣幕に引きましたが、小梅の同級生のお母さんから そのダンススクールの話を聞いて、彼女に紹介してもらって登録したの と言いました。 ジョルジャ、こわばった顔で ああ... それならいいのよ、あなたが損しないように思って言ったの、あなたのためにね、あなたの、 という旨を 私に付け加えてましたが、顔に書いてありました。 なんで私のところに持ってこなかったのよっ! 私は25ドル払わなくて済んだのにって。 でもね、先に書いたように、彼女 私の子供たちには 全く無関心なんです。 彼女がダンスを何より好きな人なんで、小梅にバレエを習わせようと思うんだけど と それ以前に話した事があったんですが、いいんじゃない、いつ始めたっていいのよ と返した後、それでジャコモはね、アリアはね、に戻ってそれっきりだったんですけどね。  それでも まあお互いに姿を見る機会は ダンススクールやサマーキャンプなど、小さい町ですからちょこちょこある訳です。  それで 昨年10月末のあの嵐の際、町の大部分が大停電で何日も という事態だった時。 ダンススクールの建物は被害なしで 通常通りレッスンがありました。 ジョルジャも アリアのレッスンで私たちより後にやってきて、チャオ、どうだったこの嵐、と話題に出ました。が。 ジョルジャの家もその近所も被害はなく、支障は全くなかったそうで、 よかったわね、うちは5日間停電だったわ  と言うや否や。 そうなの? 私のお姑さんってすごく怖がりなのよね、ああ、もしうちがそうだったら 本当彼女が怖がってたいへんなところだったわー。  って...。(あとまた 自分たちの話。) ... エーッと、... 以降のジョルジャの言葉は全部、そちらさんが主題なんですけど? 長いので続きにします。

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