2009/07/17(金)20:41
カルチュラル・クリエイティブス
梅雨が明けましたね~
毎日、暑いです。
夏が苦手な方も、得意な方も、
熱射病には、くれぐれもご自愛くださいね
気づいた方がいらっしゃるかどうかわかりませんが・・・
プロフィール画面の文章を、変更しました
これまで、掲載していた「ナナの7Key Word」を
載せる場所がなくなってしまったので、
フリーページにうつしました。
【仕事は人生という生き方】【自立】【輝き】【エレガント】【純粋であること】【変化(成長)し続ける】【今に生きる】
【カルチュラル・クリエイティブス】【自立】【輝き】【成熟】【純粋であること】【変化(成長)し続ける】【今に生きる】
変更点が2ヶ所あるのですが、お気づきになられましたか
【エレガント】
ほとんどの女性が求める「理想像」において
一番多くあげられるキーワードが、コレ。
「上品・エレガント」
私も、長らくこの「エレガント」というキーワードを
大切にしておりましたが・・・
【マチュアリズム】の3大テーマが
【自立】【輝き】【成熟】
なので、【成熟】に変更いたしました
そして、もう1つの変更点。
今日のブログのテーマでもあります。
【カルチュラル・クリエイティブス】
直訳すると「文化創造者たち」
写真は、JR品川・港南口 イーストワンタワービル内。
季節ごとに、素敵なオブジェが飾られ、通勤者の目を和ませています
ちなみに日本でも流行った「ロハス」というコトバは、
「カルチュラル・クリエイティブス」ポール・レイ&シェリー・アンダーソン・著(2000年)という著書で、初めて使われたそうです。
「カルチュラル・クリエイティブス」略して(CC)という概念を持つ
若い人たちが、増えているそうです。
従来の消費者の典型としては
「伝統派」・・・伝統を重んじる。個人は家族や地域社会に属すべき、という概念
「モダン派」・・・ゴールを目指して成功の階段を登っていく人生を重視する
「モダン派」の中に、景気がよくなると目立ってくる
「バブリー族」という人たちがいます。
バブリー族に代わり、団塊ジュニア世代(30代の特に女性に多い)を中心に
増えているのが「シンプル族」と言われる人たちで、
この人たちが「カルチュラル・クリエイティブス」という
ライフスタイルを大変重視している、ということです。
「仕事は人生という生き方」
から、
「カルチュラル・クリエイティブス」へ。
仕事に対する熱意がなくなったとか、変わったということではないんです。
私は「9時から5時まで」は我慢して
アフター5に楽しむ、週末に好きなことをする
という生き方ができなかったので
仕事と生活を分ける、という考えに
なじむことができませんでした。
その考え方は、今でも変わりません。
ただ、「仕事は人生という生き方」
というコトバのニュアンスに、少しずつ違和感を
覚えてきた・・・という感じでしょうか。
人生には、様々な側面があります。
ステージが変化すれば、自分自身も変わっていきます。
今の私には「カルチュラル・クリエイティブス」という
ライフスタイルが、なんだかしっくりくるんですよねぇ。。。
カルチュラル・クリエイティブス
「消費=豊かさ」という考え方を最小限に抑え
精神性や健康を重視し
家族や友人と質の高い時間を過ごすことを重視する
倹約的な生き方。
外面的にはシンプルに
内面的にはもっと豊かになることを志向する。
それは、自発的に選ばれたライフスタイルである。
この概念にご興味のある方は、
「シンプル族の反乱」三浦展・著 KKベストセラーズ
~モノを買わない消費者の登場~
を、ご一読ください
なんとか族とか、新人類とか、団塊ジュニアとか
人の分類やレッテル貼りは意味がないけれど、
世の中の流れというのは、やっぱりあります。
知人の60代男性が語っておりました。
「世の中を知りたければ、歴史を読むこと。
歴史の中に、すべては書かれている。
歴史は繰り返される。
人の営みや心は、数千年前から何も変わっていない」
歴史には疎い私でさえも、
「現代」がどこに向かっていくのか
安易に想像はつきます。
大量消費の時代は終わりを告げた
これは、間違いない事実です。
だって、このままでは地球が崩壊してしまうからです。
10数年前まで「水はただ」と思っていた
我々ほとんどの日本人が
今は「ミネラルウォーター」を購入しています。
数年後には、きっと間違いなく新鮮な酸素を
売り買いする時代がくると思います。
「水」は「金」より効果なものに
なっていくかもしれません。
人が生きていく上で「水」と「酸素」と「光」は欠かせませんが
「金」ましてや「紙幣」なんていうものは
必要かどうか、ということですね。。。
もちろん、物々交換していた時代に戻れはしませんけれど。
でも、確実に
「自分の食べるものは自分で育てたい」
「毎日使う食器や生活品にはこだわりたい」という人たちは増えているのです。
1点ものの作家さんが手作りした陶器にこだわる人が増えていて
「ウエッジウッド」や「ロイヤルコペンハーゲン」などの
ブランドは、人気がなくなっているようですね。
大量消費社会の終焉
薄利多売の終焉
そんな空気感をひしひしと感じております・・・
イメージコンサルティングサロン マチュアリズム
初めての養成講座「セラピストブランディング」養成講座
いよいよ、明日開講で~す
今回は、4名のうるわしき女性たちと学ぶ8日間になります
皆さま、頑張っていきましょう
ブログにも、様子は随時レポートしていきますね
次回の「セラピストブランディング」養成講座は、来年開講になります。
タイトルと内容は、少し変更になります。
予定としては「コンセプトライフ・ブランディング」。
内面の「ブランディング」に、よりフォーカスしていきます。
また、ゲスト講師をお呼びします。
今回、日程が合わなかった皆さま、来年の開講を
楽しみにお待ちくださいね