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ヴィーテ・イタリア高岡(Hiruccio)のイタリアワイン&主夫日記

ヴィーテ・イタリア高岡(Hiruccio)のイタリアワイン&主夫日記

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2006/06/08
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カテゴリ:料理
実は、今9日のお昼過ぎ。午前中に今夜の「まねびの教室 イタリアワイン講座 カラブリア編」の料理を仕込んでいました。

詳しい内容は内緒だけど(^^;)

完全に内緒にしちゃうと日記の意味がないので、チラリズム。


一昔前にローマで暮らしていた時にカラブリア人の同僚がおりました。毎日仕事の後に遊んだり食事したり、本当に仲が良かった。年末年始に彼の故郷にも一緒に行ったことがあった。ちょっとした仲たがいの時期があったりして今では連絡を絶っていますが、時々懐かしく思い出す時があります。

彼が職場に「田舎から包みが届いた!」と狂喜してある代物を持ってきてくれたことがあります。職場の人間が10人ほど集まって、その包みを開けたら、中から出てきたもの、何だったと思います?




カラブリアのペペロンチーノ!!!



ちょうど万願寺唐辛子ほどの大きさ、もうちょっと小さかったかな・・・。これをカラブリア人は生でオイルをかけながらかぶりついたりするという。

「お前もかじりついてみろよ!」

とニヤニヤしていう彼と同僚達の視線を浴びて、思い切りかじりついたことがある。




 亜l具sp9ンjヴ儀wc、r個fp、fぢgy7宇t木jksx、井cヴェ!!!!!!!!!!



壮絶な辛さ!!その場を飛び回って苦しみ、大爆笑を誘ってしまったことがある(^^;)


当たり前だといえば当たり前なのだが、あれだけ口蓋を痛めつけたのは、それもなまの食材で虐待したのは最初で最後だ。



そう、カラブリアといえばペペロンチーノなのである。


市場に行けば、青々とした長細いピーマン系から、まっかっかの粉状のものまで、山のように積み上げられている。


当然、原産地は中南米でしょ?


スペイン統治時代にナポリに入ったペペロンチーノ。トマトはナポリで花開き、ペペロンチーノはカラブリアで花開いたということか。


そうそう!バジリカータの特産品にはペペローニ・クルスキという長細い赤ピーマンの乾燥させたやつがある。いろんな料理に混ぜられ、カリカリとした食感を楽しめる。

これがカラブリアに行くと激痛の食感となる。

料理に入れられるのはもちろん、サラミやソーセージにしっかりと入れられる。


カラブレーゼといえば、そんな「辛さ」をイメージさせる力があるのだ。



さて、その辛さとワインの相性はどうなるんだろう。


人間の歴史と風土の交じり合うところの味覚を今晩楽しもうと思う・・・ウヒヒ。

(多分、まだ数名の空きはあると思います。時間を作って「まねびの教室」へ ヴィエニ!!)

お申し込みは
 (江坂まねびの教室)
 フリーダイヤル 0120-38-4359





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Last updated  2006/06/09 01:02:26 PM
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