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ヴィーテ・イタリア高岡(Hiruccio)のイタリアワイン&主夫日記

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2007/02/07
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カテゴリ:料理
tesorospragupollo

これが昨日書いた、4日(日)に行ったテゾーロの鶏ミンチのスパゲッティです!
おいしそうでしょ?そのすばらしさについては詳しく昨日書きました。


今日は、メインについて書きます。

tesoroguancialedimanzo

牛頬肉の煮込みにスタンダードがあるかどうかは知りませんが、僕の経験から言うとやはりかなり濃厚に煮込んだこってり系の黒々したソース、というかシチュー状態になっているのが普通だと思うのですが(いわゆる日本のシチューではなく、もっと水気の少ないもの)、金丸シェフのこのお料理は、もちろん頬はトロトロ状態に煮込まれていてすこぶる柔らかく、かつ独特のネットリ感があってたまらないのですが、そこに意外にも緑の野菜を付け合せて、シチューも軽めのものが絡められている。

一見相性的にはどうなんだろう?と思う。

ネットリした食感のトロトロの頬肉に時にカカオまで利かせるくらいに甘みと苦味、そして旨みを凝縮させたソースで深みと味の引き締めをするのが常套手段ですが、ここでは緑の野菜のイキイキトした食感とその軽やかな香りが頬肉のネットリ感の引き締め役になっている、というわけです。

それに頬肉の香りも前面に出ていて、ある種のクセを出す料理は隠そうとするものよりも僕は好きです。


とても新しい発見をして何だか嬉しい気分になりました(^^)


それからソムリエの笹山さんが勧めてくださったヴァルディ・コルニアDOCのロッソ(グアド・デル・レ社)も面白かった。香りではサンジョヴェーゼらしいやや酸のしっかりとした果実味が際立っていてやや軽い印象なのですが、口の中に入るといきなり果実味を凝縮させて、珈琲やチョコのような香りが広がり始めるのです。


頬肉の煮込みにカカオを入れたりするくらいだから、赤ワインのこの熟成香は本当に良く合いました。緑の野菜がちょっと阻害された感もありますが、肉との相性では抜群でしたから全然気になりませんでした。


太陽が燦燦と心地よく入るお店でのランチタイムは、神戸での講習の後でしたので遅めになって金丸さんと笹山さんには申し訳なかったのですが、とても気持ちよくサービスしてくださって嬉しかったです。


また行きたいと思います(^^)





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Last updated  2007/02/08 08:16:04 PM
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