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ヴィーテ・イタリア高岡(Hiruccio)のイタリアワイン&主夫日記

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2008/06/15
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テーマ:主夫と生活(273)
カテゴリ:主夫
息子が少年野球を始めて約8ヶ月が経ちました。

なかなか「モーレツ」な少年野球チームです(^^;)

雨天になると、僕なんかは

「久しぶりに家族4人で出かけられるかな」

などとちょっと喜んでみるのですが、早朝に電話連絡が入って

「待機」

となります。そして雨が止んでグランドコンディションも整う
タイミングになると

「午後から練習」

などと連絡が入ります。たまに

「午後から試合、どこどこに集合」

という時もあって、そういう時は待機時間中に監督さんが必死に
相手チームを探して、電話連絡をしまくって、とにかく練習の
機会を作ろうと懸命なのだそうです。


そうしたコーチ陣の一生懸命さには頭が下がる思いです。


そのせいもあって、湖東地区では、指折りのチームと言われて
います。

「へえ~、八幡シャークス?強いチームやん!」

と友人から言われたこともあります。

で、今日はこの息子の4年生チームが、滋賀県でナンバーワンの
チームとの試合があるということで、朝から夕方まで練習の
付き合いもかねて参加してきました。


しかし、我がチームの子どもたちの礼儀正しさといったら!


これが本当の子どもの姿なのかと、ちょっと複雑な気持ちにも
なりますが、実に規律正しく躾けられています。


練習中の態度といったら、僕が少年野球をしていたころと
ほぼ変わんないですね。

やたらと声を出す。奇声というか、怒鳴り声というか、とにかく
雰囲気を盛り上げよう、元気良くプレイしようということなんで
しょうけど、とにかく、途切れなく声を出してる。


僕もそういう洗礼はしっかりと受けているわけですけど(^^)


監督さんやコーチ陣もなかなかに体育会系です。どうして日本の
スポーツ界って根性が先立つんでしょう、、、、って、スポーツ
してんだから当たり前かもしれませんが。


もちろん、根性は非常に大切です。

でも、それとクソミソに子供をけなすこと、怒鳴り散らして、大人の
言う事を聞かせることと、何の関係があるのかと思ってしまいます。


ともあれ、わがチームのコーチ陣は厳しいのですが、基本的に
褒めるところもしっかりと褒めてくれて、その場は厳しいですが
練習を離れると温かい面も感じられて、安心していられます。


「愛の鞭」を感じます。


でも、他チームとの対戦などを見ていると、


「貴様のストレスに、子供たちを巻き込むな!」


と言いたくなるような監督のチームにあたることもあります(^^;)



しかし、一方には、プレイする子供たち全員の躾を実践するためには
そういう方法を取らざるを得ない部分もあるかと思います。

とにかく、やんちゃ盛りの、家では甘やかされた子供たちが大半です
から、そういう子供たちを集団で見ていくのは、本当に大変なことで
あり、やはり規律を重んじさせようとすると「威嚇」が一番有効と
言うことになるのだろうと思います。


というか、教育する我々の世代もそういう躾しか受けていないのです
から、これはもう連鎖していくしかないのかもしれません・・・。


今日もわが子も何度となく怒鳴られておりました(^^;)
こないだは、泣かされたようですし・・・(^へ^;)


僕も実を言うと相当な「威嚇」と「体罰」を受けて少年野球をやっとり
ましたから、野球をやること自体は好きですが、こういう場に来ると
トラウマのせいでしょう、非常に緊張します。

今日も、試合中のベンチに見学がてら入らせてもらった
のですが、緊張して声も出せず、しかも監督が怒鳴るごとに、自分が
怒られているような感覚になってしまいました(^^;)


これではコーチ失格です・・・(^^;)


息子の話に戻しましょう。


怒鳴られながらも、やっぱり野球をやることは好きなんだと思い
ます。息子は、せっせと通い(遅刻したり、試合用のユニホームと
練習用のユニホームを間違えたりしてますが)、1年生から
やっている主軸の子供たちに混じって、レギュラーを獲得して
います。


それはそれで素晴らしいことですし、もっともっと上手くなれる
ように、そして不動のレギュラーを獲得できるように応援して
行きたいと思います。


同時に、それを取り巻く環境についても、色々と観察していき
たいと思いました。


これは独特の「集団」ですし、子供の心に決して小さくない影響を
及ぼす「大人の強いパワー」が渦巻いている現場だと思います。


因みに、こんなこと初めてだったのですが、今日の県ナンバーワンの
チームでは、大声、怒鳴り声を上げる子供が皆無でした。


シーンとしている練習。監督の声だけが響く試合でした。

静かに自分のやるべきことを遂行する。静かに状況を見つめる。

そんな雰囲気の中で試合をしているんです。ちょっとびっくりしました。
何でも全国的に有名な監督だそうです。何が有名なのかは良く分かり
ませんが、指導法はかなりユニークです。


結果的には、息子のチームは「個人の力量は大差はないが、
試合では大差で負けた」そういう試合になりました。


そういう指導をしていることと、成績の因果関係は不明でしょうが
無関係ではないでしょう。


でもやはり、ほぼ一週間休みなし、つまり年間を通して、ほとんど
休みのない、練習漬けの毎日を子供たちは生きているのは確かです。



野球の神様とは、やはり慈愛よりも、服従、献身を我々に求めるので
しょうか。






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Last updated  2008/06/19 02:37:17 PM
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