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ヴィーテ・イタリア高岡(Hiruccio)のイタリアワイン&主夫日記

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2009/05/22
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カテゴリ:料理
7月の初めに、「近江八幡イタリアントリオ」のイベントを
行うために、3人で食事に出かけました。

目指すは滋賀県守山市、駅前通にあるフレンチ


   エピクス


であります。

守山のフレンチ「エピクス」

イタリアントリオの料理部門担当のバルベッタ岡村さん
のお店で働くスタッフが数回ここを訪れたらしく絶賛
されていたということで、岡村さんが予約してください
ました。


僕にとっては、とても珍しいことです。
なので、非常に楽しみにしていきました。


10席に満たないカウンター。その奥に10名入るか
入らないかのテーブル席。我々が到着したときには
地元の老人会?と思えるような、元気なおばあちゃま
たちの団体が奥の席を占拠しておりました。


サービスを司るのは、二人の美熟女。


全体の雰囲気も深みのある青と白、そしてエピクスを
象徴するロゴなどが散りばめられていてなかなか
雰囲気があります。


豚のモツ系テリーヌ


テリーヌは豚の頬肉や臓物を使ったテリーヌでした。
マニアックな一品ですが、とても美味しかった。豚の
それぞれの部位の風味と状態の良い脂身の香りと
舌触りがかなり感動的でした。


レンズ豆のスープ


いかにもフレンチですよね。スープがついています。
それも裏ごしされたスープ。これも絶品でした。上について
いるのは、パイ生地のスティックパンなのですが、この
サクサク感とスープのドロドロ感の触感のコントラストを
味わいます。定番ともいえる基本を上手く表現されていました。


鱸とそのカマのロースト香草風味


メインは魚料理にしました。

鱸とそのカマのロースト香草風味。カマを手づかみで
貪るように食べました。

素晴らしい鮮度、旨味。地中海的な香草も良く利いていて
食欲をそそると同時に、気持ち的にも満たされていく
自分を感じました。

典型的な地中海料理ですものね。このあたりにフレンチも
イタリアンも垣根はないのではないでしょうか。

エピクスのデザート


ラストのデザートです。ごめんなさい、具体的な内容を
忘れちゃった。これも柑橘系のシャーベットにハーブを
強く聞かせたソースをあしらっていたように記憶します。


食事の中盤から目の前で腕を振るうオーナーシェフとも
話をしました。


大津のプリンス、近江八幡のポアンド・ヴューのシェフ
などを務め、またフランスにも長期旅をされて研鑽を
積まれたとの事。


「フランスでは田舎の料理を色々と食べ歩きしましたが
 正直、日本のフレンチの料理の方がずっと美味しくて
 質が高いと思いました。

 だから僕は、フレンチの郷土料理というよりは、自分
 自身のレストラン的な料理を出したいと思います」


と、そんなお言葉も聞けました。ご自分の方向性をしっかりと
持っていらっしゃるのが素晴らしい。


その上で、まだオープンして一年ほどのお店の経営について
は、

 「なかなか難しいですね。自分の色を出したいけど
 出せば出すほどお客様の感性からは離れていく部分があり
 ます」


と謙虚に分析されていました。


個人店が魅力を最大限に発揮して、それが地域で評価され
贔屓されると良いですよね。


滋賀では、その歴史もあるでしょうけど、イタリアンよりも
フレンチの方が、質の高い料理を出しているように思います。


質の高いイタリアンはかなり乏しい。







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Last updated  2009/06/12 02:20:03 PM
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