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テーマ:主夫と生活(273)
カテゴリ:主夫
琵琶湖の東と北の少年野球30チームが集結して開催された
「彦根新人戦」(小学5年生のチームの大会)でしたが、決勝 リーグに残った息子のチームは結果から言えば準優勝でした。 本来なら6つの予選リーグを勝ち抜いた6チームと、予選敗退 したものの優秀だった2チームの計8チームでの決勝トーナメント が行われるはずだったのですが、準決勝まで進んだ段階で 今大会優勝候補筆頭だったチームが、6年生の全国大会に 合流するために棄権したために3チームでの総当り戦になった のでした。 一回戦は二つのフォアボールから長打を打たれて2失点プラス 失策などで3点のビハインドを何とか最終回追いついて 引き分けに終わりました。 下級生(4年生)の活躍の賜物でした(^^;) 二回戦は今回屈指の超大型投手のいるチームとの対戦でした。 「あれ、中学生?高校生でもおかしないやん!」 というぐらいの上背で、大人でも打てないぐらいの球をびゅんびゅん 投げてくるんです(^^;) 前の試合では完全試合もしたくらいで・・・。 「ありゃ、打てへんわ・・・」 と思わず思ってしまうような雰囲気で、試合前から気持ち的にも 押され気味だったのですが(^^;)、息子のボテボテのヒットを 皮切りに、またしても下級生の活躍で、何点かはいれることが できました。 でも、相手チームはその超大型選手以外にも打つわ打つわで 長短打あり、そして我がチームの失策も重なって、大量得点を 入れられ、あっさりと負けてしまいました。 5年生が凡打を繰り返し、守りではエラー続出。 4年生がヒットを打って、守りでも活躍。 「おいおい5年生、どないなっとるんや!」 と半分冗談交じりで4年生の親御さんが5年の親に野次って 笑いが起こる場面もありました(^^;) 棄権したチームがナンバーワンのチームであることは確実で それ以外にも我々がぜんぜん勝てないチームがもう一つ 現れたということで、自らの位置をしっかりと確認できた 大会だったと思います。 やはり、負けないとだめですね。 負けないと自らを見つめて改善しようとするきっかけが生まれ にくいです。 試合中に我がチームのコーチを賞賛したいシーンがありました。 第二試合、すでに勝敗は決したような場面・・・ 4人ほどのピッチャーを投入して、打たれまくって、最終回の ツーアウトまでこぎつけて、敵チームは4番の超大型選手の 打つ番です。 我がコーチは、そこでタイムをかけて 「高岡、最後にお前投げろ!絶対に逃げるな!同じ5年生や ねんから思い切って行け!!」 エースナンバーをつけている息子をここで投入してくれたの でした。 息子は、逃げるつもりは毛頭なかったでしょうが、予想もして いなかった当番と、ピンチでの突然の当番で、やや緊張して しまったのでしょう、低い球を心がけすぎて、すべてワンバウンド で、スリーボール、ノーストライクになってしまいました。 でも、次は低めにストライクが決まり、そして次の見逃せばボール になる低い球に相手が手を出してくれてピッチャーフライに 打ち取ることができました。 土壇場での勝敗は全くつかない場面でしたが、背番号1番を背負って いる責任の重さを感じさせてくれた起用でした。 少なくとも僕はそう感じたのですが、息子にその自覚が芽生えて いるかどうか・・・。僕の目にはまだまだそういう風には見えない節が あります(^^;) それでも、準優勝は立派です。 日頃のがんばりの成果です。 とにかく前向きに突き進んでほしいですね。 自分をネガティブに捕らえるのは、息子は苦手のようですから その点は心配ないと思います(^^;) 良くも悪くも親には似てしまうものです(^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/08/20 04:44:31 PM
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