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テーマ:イタリアワイン大好き!(738)
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イタリアの田舎料理とワインを楽しむイベント=チルコロ。
昨夜の前菜は「豚頭部の煮凝り」。ローマのものならもっとゼラチンを含ませる スタイルですが、アルト・アディジェ=オーストリア国境ではあくまで自然に 固まらせます。 ねずの実、クローブ、レモンの皮で炊いてますので独特のほのかなフレーヴァー も素敵なアクセント。 ホワイトアスパラのピクルスを添えてます。 ワインはイタリアの瓶内二次発酵ワインの産地ではナンバー2といえるトレント DOCのロゼとアルト・アディジェDOCのミュラー・トゥルガウ。 肉のフレイバーと触感で一体感が楽しめるのはトレントのロゼ。 一方、ややくせのある肉にドレッシングをかける要領で香りの膨らみを楽しめるのは ミュラー! パスタ料理はほうれん草を練りこんだシュペッツレ。これ完全に南ドイツ系の すいとん(^^;)それをゴルゴンゾーラソースで和えてます。 ゴルゴンゾーラの塩気を和らげるアルト・アディジェDOCのゲヴェルツトラミナーの 甘味とクリームの香りに合うライチやバラのニュアンスを加えた全体的な盛り上がり が素敵! 一方、料理全体の旨みを綺麗に膨らます、裏方的な役割を演じたのが アルト・アディジェDOCのシャルドネ! 前者がフレーヴァー面で少し出過ぎるのに比べると、シャルドネはチーズの クリーミーさ、乳臭さを和らげながらも、決して消すことのない「引き立て役」 で、シャルドネとの相性がすごく好きでした! ワインと料理を合わせる場合、どちらかというと、僕はワインに「裏方」 「引き立て役」を求めます(^^;) メインは「チロル地方風うさぎのロースト」 アルト・アディジェDOCのピノ・ノワールとかのエリザベッタ・フォラドーリの テロルデゴ!の2種で合わせます。 ワインとしても個性としても出色のワインがテロルデゴ。でも、相性では ケットマイヤー社のピノ・ノワールが素晴らしかった。 うさぎの旨み、フレーヴァーから中に詰め込んであるザワークラウトの 酸味の効いた薫りまで違和感なく交じり合いながら、全体を膨らませていました。 付け合せの、バターでソテーした野菜たちにも、意外にテロルデゴにも近づいていて 良かった!! 写真なくて物足りないでしょ? ならば、ブラヴーラのブログをご覧下さい(^^) http://la-vineria.bravura.ciao.jp/?eid=269 あるいはフェイスブックの僕のページでご覧いただけますので、友達申請して 下さい!(^^) ということで、ご参加くださった皆々様、ブラヴーラスタッフに心から感謝します! 来月は極東スロヴェニア国境のフリウリ=ヴェネツィア・ジュリアの特集です。 しかし、すでに満席状態ですので、できるだけ多くの皆様に 「知られざる超おいしいイタリア」を知っていただくために、2回公演することが 決定しました!!以下、ご参照の上、是非是非お気軽にお越し下さい! ◎第一回公演 7月9日(火) 19:30~22:00ごろ ※すでに満席となっております。ウェイティングリストに身を置くか 二日後の会にいらしてください(^^) ◎第二回公演 7月11日(木) 19:30~22:00ごろ 場所: ブラヴーラ http://la-vineria.bravura.ciao.jp/ テーマ: 極東フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州 ※イタリア白ワインの聖地とハプスブルグ文化の 楽しい関係 参加費用: 6000円 ※前菜、パスタ、メイン、それぞれのお料理に2種類の ワインを合わせてみて、相性の楽しさを探ります(^^) ワインの量はグラスに軽く一杯ずつですのでハーフ ボトル以上にはなると思います。 ※ドルチェ&エスプレッソは含まれませんが、ブラヴーラ店長 兼バリスタの井口が 淹れる最高のナポリ風エスプレッソを 200円でお飲みいただけます(^^) 参加お申込み: ブラヴーラ スタッフまで 06-6484-6789 イタリア文化について知り、深め、おいしいワインと料理に舌鼓を 打ちながら、あなたと同じく、イタリアに興味を持つ人達との交流の時間を 共有できればと思います(^^) ※因みに、エスプレッソ200円って、通常価格。ブラヴーラはエスプレッソを イタリア人のように(^^;)一杯ひっかけにくるのもOKなお店です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/06/15 05:39:16 PM
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